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28.2.4.2. virt-install を使用したライブイメージの作成

livemedia-creator の最も一般的な使用方法では、virt-install を使ってライブイメージ作成プロセス用に使用する一時的な仮想マシンが作成されます。virt-install を使用してライブ ISO を作成するには、有効なキックスタートファイルと、Anaconda インストールプログラムを含む起動可能な ISO イメージが必要になります。このようなイメージは、Red Hat が「最小起動メディア」として提供しています。詳細は「USB インストールメディアの作成」 を参照してください。
以下のコマンドは、virt-install を使用してライブイメージを作成する際に最小限必要となるものです。
# livemedia-creator --make-iso --iso=/path/to/boot.iso --ks=/path/to/valid/kickstart.ks
/path/to/boot.iso を最小限の起動メディアへのパスに、/path/to/valid/kickstart.ks をイメージ作成プロセスで使用する有効なキックスタートファイルへのパスに置き換えます。
このケースでは、以下のオプションがよく使用されます。
  • --VNC vnc: このオプションでは、TigerVNC などの VNC クライアントを使用してインストールプロセスを監視できます。このオプションは virt-install の --graphics オプションに渡されます。詳細は、25章VNC の使用 を参照してください。
  • --RAM x: 一時仮想マシンの RAM の容量を MiB 単位で指定できます。
  • --vcpuss x: 仮想マシンのプロセッサーの量です。