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28.2.4.4. ディスクまたはファイルシステムのイメージ作成

livemedia-creator を使って、ディスクまたはファイルシステムのイメージを作成することもできます。この場合、イメージ作成プロセスの第 1 段階のみを実行することになります。最終的な ISO は作成されず、一時的なディスクもしくはファイルシステムのイメージファイルへのインストールプロセスが終了した時点で、プログラムは停止します。その後に、このイメージをマウントしてエラーがないか検査します。これは、修正されたキックスタートファイルのトラブルシューティングの際に役立ちます。また、今後のイメージ作成時のために保存しておくと時間の節約にもなります。
注記
本セクションのすべての例で --no-virt オプションを使用することもできます。
第 1 段階後に作成プロセスを停止するには、いくつか方法があります。以下の例のように、--image-only オプションを使用できます。
	# livemedia-creator --make-iso --ks=/path/to/valid/kickstart.ks --iso=/path/to/boot.iso --image-only
または、--make-iso の代わりに --make-disk オプションを使用します。
	# livemedia-creator --make-disk --ks=/path/to/valid/kickstart.ks --iso=/path/to/boot.iso
--make-fsimage オプションを使用して、パーティション化ディスクイメージの代わりにファイルシステムイメージを作成することもできます。
	# livemedia-creator --make-fsimage --ks=/path/to/valid/kickstart.ks --iso=/path/to/boot.iso
これらのケースではすべて、パーティション設定されたディスクイメージかファイルシステムイメージがデフォルトで /var/tmp/ ディレクトリーに作成されます。結果の場所を変更するには、--tmp /path/to/temporary/directory/ オプションを使用します。ここで /path/to/temporary/directory/ は、ターゲットディレクトリーへのパスです。