Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat Enterprise Linux

28.2.3. キックスタートファイルのサンプル

カスタムのライブイメージを正常に作成するには、有効なキックスタート設定ファイルが必要になります。lorax では、2 つのサンプルが自動的にインストールされます。カスタムイメージの作成時には、これらのサンプルを参照するか、これらをコピーしてから使用目的に合わせてサンプルを修正することができます。提供されるサンプルは両方とも /usr/share/doc/lorax-version/ ディレクトリーにあり、version はシステムにインストールされた lorax パッケージのバージョン番号になります。
利用可能なサンプルは、以下のものです。
  • rhel7-minimal.ks: 最小限のインストール (@core グループ) およびカーネルや GRUB2 ブートローダーなどの必須のもののみを提供する設定ファイルです。root 以外のユーザーは作成されず、グラフィカルインターフェースや追加パッケージはインストールされません。
  • rhel7-livemedia.ks: グラフィカルインターフェースでライブシステムを作成する、より高度な設定ファイルです。root に加えて、liveuser という名前のユーザーが作成されます。
これらのサンプルをインストールソースとして有効な場所で使用するには、両方とも修正する必要があります。これには、ファイルを修正し、url コマンドが有効なインストールソースを参照するように更新します。キックスタートの詳細は、27章キックスタートを使ったインストール を参照してください。これらのサンプルが機能するためには、これ以外の変更は必要ありません。
重要
サンプルは、元の場所で修正しないでください。別のディレクトリーにコピーしてから、そのコピーされたものを修正してください。
注記
Red Hat では、Red Hat がインストールソースとして提供しているリポジトリーのみをサポートしています。
注記
提供されたサンプルを修正する、または新たにキックスタートファイルを作成する場合には、livemedia-creator ではサポートされていないため、%include ステートメントは使用しないでください。キックスタートファイルを使用するためには、すべてのファイルを手動または ksflatten ツールで 1 つに結合する必要があります。