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27.3.6. キックスタートでのエラー処理

Red Hat Enterprise Linux 7 以降、キックスタートインストールには、インストーラーで致命的なエラーが発生した場合に実行するカスタムスクリプトを含めることができます。たとえば、インストールを要求されたパッケージでのエラーや、指定した VNC を起動できないエラー、ストレージデバイスのスキャン時のエラーなどがあります。このようなエラーが発生すると、インストールが続行できません。インストーラーは、キックスタートで提供された順番で、すべての %onerror スクリプトを実行します。また、%onerror スクリプトは、トレースバックの際にも実行されます。
%onerror スクリプトは %end で終える必要があります。
--erroronfail
スクリプトが失敗するとエラーを表示し、インストールを停止します。エラーメッセージは、失敗の原因がログ記録されている場所を示します。
--interpreter=
Python などの別のスクリプト言語を指定できます。以下に例を示します。
%post --interpreter=/usr/bin/python
システムで利用可能なスクリプト言語は、どれでも使用できます。ほとんどの場合、/usr/bin/sh/usr/bin/bash、および /usr/bin/python になります。
--log=
スクリプトの出力を指定されたログファイルにログします。