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8.3. テキストモードでのインストール
テキストモードのインストールでは、Red Hat Enterprise Linux のインストールに対話式の非グラフィカルのインターフェースを使用します。これはグラフィカル機能のないシステムでは便利ですが、テキストベースのインストールを開始する前に、常に利用可能な別の方法を検討してください。テキストモードでは、インストール中の選択肢の数に限りがあります。
重要
Red Hat では、Red Hat Enterprise Linux のインストールにはグラフィカルインターフェースの使用を推奨しています。グラフィカルなディスプレイがないシステムに Red Hat Enterprise Linux をインストールする場合は、VNC 接続によるインストールを検討してください。24章VNC を使用したインストール を参照してください。テキストモードでのインストールプログラムでは、VNC ベースのインストールが可能であることを検出すると、テキストモードでのインストールの確認を求めるプロンプトが表示されます。
システムにグラフィカルなディスプレイがあるのにグラフィカルなインストールが失敗する場合は、
inst.xdriver=vesa オプションを使った起動を試してください。22章起動オプション を参照してください。
代わりに、キックスタートを使ったインストールも検討してください。詳細は、26章キックスタートを使ったインストール を参照してください。

図8.1 テキストモードでのインストール
テキストモードでのインストールは、グラフィカルインストールと同様のパターンになります。決まった 1 つの方法ではなく、メインのステータス画面を使用して多くの設定を好きな順序で設定することができます。自動またはユーザーにより設定済みとなった画面には
[x] マークが表示され、インストールの開始前にユーザーの作業が必要な画面には [!] マークが表示されます。利用可能なコマンドは、利用可能なオプション一覧の下に表示されます。
注記
バックグラウンドで関連タスクが実行されている間は、特定のメニューアイテムが一時的に使用できなくなったり、
Processing... のラベルが表示されることがあります。テキストメニューアイテムの状態を更新するには、テキストモードのプロンプトで r オプションを使用します。
テキストモード画面の下部には、5 つのメニューオプションを表示する緑色のバーがあります。これらのオプションは、tmux ターミナルマルチプレクサーの個別の画面を表しています。デフォルトでは画面 1 から開始し、キーボードショートカットを使用して、ログや対話式コマンドプロンプトを含む他の画面に切り替えることができます。利用可能な画面やそれらへの切り替えに使用するショートカットについては、「コンソールへのアクセス」 を参照してください。
対話式テキストモードでのインストールには以下のような制限があります。
- インストーラーは常に言語に英語を使用し、キーボードも US English のキーボードレイアウトになります。言語とキーボードレイアウトは設定可能ですが、これはインストールされるシステムに適用されるもので、インストール自体には適用されません。
- 高度なストレージメソッド (LVM、software RAID、FCoE、zFCP、および iSCSI) の設定はできません。
- カスタムのパーティション設定はできません。自動パーティション設定のいずれかを使用する必要があります。また、ブートローダーのインストール場所を設定することもできません。
- インストールするパッケージアドオンを選択することはできません。それらはインストール完了後に Yum パッケージマネージャーを使用して追加する必要があります。
テキストモードのインストールを開始するには、
inst.text 起動オプションをブートメニュー内の起動コマンドラインまたは PXE サーバー設定で使用して、インストールを起動します。起動オプションの使用については、7章AMD64 および Intel 64 システムのインストールの起動 を参照してください。

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