3.5. ディスク領域およびメモリーに関する要件

Red Hat Enterprise Linux など最近のオペレーティングシステムは ディスクパーティション を使用しています。Red Hat Enterprise Linux をインストールする場合、ディスクパーティションの設定作業が必要になることがあります。ディスクパーティションの詳細については 付録A ディスクパーティションの概要 を参照してください。
Red Hat Enterprise Linux で使用されるディスク領域は、システムにインストールしている可能性のある他のオペレーティングシステムで使用されるディスク領域とは別々にしてください。

注記

AMD64 および Intel 64 システムでは、少なくとも 2 つのパーティション (/ および swap) を Red Hat Enterprise Linux 専用にする必要があります。
Red Hat Enterprise Linux  のインストールには、パーティション未設定のディスクまたは削除可能なパーティションのいずれかに少なくとも 10 GB の領域が必要になります。パーティションおよびディスク領域の推奨値については、「推奨されるパーティション設定スキーム」 の推奨パーティションサイズを参照してください。
Red Hat Enterprise Linux Atomic Host 7 の場合は、少なくとも 8GB のディスク領域が必要になります。インストールプログラムはインストール中に 2 つの論理ボリュームを作成します。3GB が root ボリューム専用となり、残りの領域の 60% をコンテナーイメージ専用となる docker-pool ボリュームが占めることになります。docker-pool のサイズは、予定されるコンテナーのワークロードに依存します。docker-pool の拡張は LVM で動的に管理され、再起動中に自動的にサイズ変更されるわけではありません。root 論理ボリュームはインストールされると約 900MB を占めることになるオペレーティングシステムとコンテナーが使用するデータを保存します。root に 3GB 以上が必要な場合は、インストール中にカスタムのサイズを設定できます。詳細については、Managing Storage with Docker Formatted Containers on Red Hat Enterprise Linux and Red Hat Enterprise Linux Atomic Host (英語) の記事を参照してください。
インストールプログラムでは、グラフィカルまたはテキストインターフェースを使用して対話形式でインストールを実行する場合でも、キックスタートを使ってインストールを自動化する場合でも、システム上に 1 GB の RAM を必要とします。インストール後に Red Hat Enterprise Linux Atomic Host を実行するには 1 GB のメモリーを必要としますが、 (仮想ホストとしてでななく) ベアメタルのハードウェアにインストールする場合は 2 GB の RAM を必要とします。
Red Hat Enterprise Linux 7 の最小要件および技術的制限については、Red Hat カスタマーポータルの Red Hat Enterprise Linux テクノロジの機能と制限 の記事を参照してください。