11.5. グラフィカルユーザーインターフェースでのインストール

Red Hat Enterprise Linux の手動でのインストールでは、グラフィカルインターフェースが望ましい方法になります。カスタムのパーティション設定や高度なストレージ設定を含むすべての設定に対して完全な制御ができ、英語以外の多くの言語にローカライズされているので、インストール全体を好きな言語で実行できます。ローカルメディア (CD、DVD または USB フラッシュドライブ) からシステムを起動すると、グラフィカルモードがデフォルトで使用されます。
インストールの概要

図11.2 インストールの概要

以下のセクションでは、インストールプロセスで使用可能な各画面について説明しています。インストーラーには並立的な性質があるため、ほとんどの画面は表示されている順序で完了する必要はないことに留意してください。
グラフィカルインターフェースの各画面には ヘルプ ボタンがあります。このボタンをクリックすると Yelp のヘルプブラウザーが開き、現行画面に関連する 『Red Hat Enterprise Linux インストールガイド』 のセクションが表示されます。
キーボードを使ってグラフィカルインストーラーを操作することもできます。Tab および Shift+Tab キーを使って画面上のアクティブなコントロール要素 (ボタンやチェックボックスなど) を移動し、上向き および 下向き の矢印キーで一覧をスクロールし、左向き および 右向き の矢印キーで水平方向のツールバーや表エントリーをスクロールします。Space または Enter キーで強調表示アイテムを選択肢から選択または削除したり、ドロップダウンメニューを展開または折りたたみます。
さらに、各画面の要素をそれぞれのショートカットで切り替えることもできます。これらのショートカットは Alt キーを押すと強調表示 (下線付き) されます。要素を切り替えるには、Alt+X を押します。ここでの X は強調表示されている文字になります。
使用中のキーボードレイアウトは、画面右上に表示されます。デフォルトで設定されるのは 1 つのレイアウトだけで、キーボードレイアウト 画面で 2 つ以上のレイアウトを設定すると (「キーボードの設定」)、レイアウトインジケーターをクリックすることでそれらの切り替えが可能になります。