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8.14.2. パーティションの暗号化

データを暗号化する のオプションを選択した場合、クリックして次の画面に進むと、インストールプログラムにより、システム上で暗号化するパーティションのパスフレーズ入力が求められます。
パーティションの暗号化は LUKS (Linux Unified Key Setup) を使用して行われます。詳細は『Red Hat Enterprise Linux 7 セキュリティーガイド』を参照してください。

図8.20 暗号化したパーティションのパスフレーズ入力

暗号化したパーティションのパスフレーズ入力
パスフレーズが決まったらダイアログボックスの 2 つのフィールドに入力します。パスフレーズの設定に使用するキーボードレイアウトは、後でパーティションのロック解除に使用するキーボードレイアウトと同じものを使用してください。言語レイアウトのアイコンで正しいレイアウトが選択されていることを確認します。このパスフレーズはシステムが起動するたび、毎回入力する必要があります。再入力するには パスフレーズ の入力フィールドにカーソルがある状態で Tab を押します。パスフレーズが脆弱すぎる場合はフィールドに警告アイコンが表示され、2 番目のフィールドに入力ができません。カーソルを警告アイコンの上に持って行くと、パスフレーズの改善方法が分かります。
警告
このパスフレーズを紛失してしまうと、暗号化したパーティションおよびそのパーティション上にあるデータは完全にアクセスできなくなります。分からなくなったパスフレーズを復元する方法はありません。
キックスタートを使用したインストールを行っている場合は、インストール中に暗号パスフレーズを保存してバックアップしておくことができます。ディスク暗号化の詳細は『Red Hat Enterprise Linux 7 セキュリティーガイド』を参照してください。