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A.3.2. ディスクパーティションとマウントポイント

Red Hat Enterprise Linux では、各パーティションは、ファイルおよびディレクトリーの単一セットをサポートするのに必要なストレージの一部を形成するために使用されます。マウント と呼ばれるプロセスでパーティションとディレクトリーを関連付けることで行います。パーティションをマウントすると、指定されたディレクトリー (マウントポイント と呼ばれる) を開始点としてそのストレージが利用可能になります。
たとえば、パーティション /dev/sda5/usr/ にマウントされている場合、/usr/ 下にあるすべてのファイルとディレクトリーは物理的に /dev/sda5 上に存在することになります。このため、ファイル /usr/share/doc/FAQ/txt/Linux-FAQ/dev/sda5 に保存されますが、ファイル /etc/gdm/custom.conf はそこには保存されません。
さらにこの例では、/usr/ 以下の 1 つまたは複数のディレクトリーを別のパーティションのマウントポイントとすることも可能です。たとえば、あるパーティション (例 /dev/sda7) を /usr/local/ にマウントすると、/usr/local/man/whatis/dev/sda5 上ではなく /dev/sda7 上に存在することになります。