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8.7. 日付と時刻
タイムゾーンと日付、さらにオプションでネットワーク時間を設定するには、インストールの概要 画面で 日付と時刻 を選択します。
タイムゾーンを選択するには、3 つの方法があります。
- マウスを使って対話式マップをクリックし特定の都市を選択します。選択した都市を示す赤いピンが表示されます。
- また、画面上部の 地域 と 都市 のドロップダウンメニューをスクロールしてタイムゾーンを選ぶこともできます。
- 地域 ドロップダウンメニューの一番下にある Etc を選ぶと、都市のメニューが GMT/UTC になり、たとえば
GMT+1
を選択できるようになります。
ご自分の都市が地図またはドロップダウンメニューに表示されない場合には、同じタイムゾーンの最も近い主要都市を選択してください。あるいは、キックスタートファイルを使用することもできます。この場合、グラフィカルインターフェースでは利用できないその他のタイムゾーンを指定することができます。詳細については、「
timezone
(必須) 」の timezone
コマンドを参照してください。
注記
表示される都市や地域の一覧は Time Zone Database (tzdata) パブリックドメインのものを使用しています。このドメインは Internet Assigned Numbers Authority (IANA) で管理されています。Red Hat ではこのデータベースへ都市や地域を追加することはできません。詳細については公式 web サイトをご覧ください (http://www.iana.org/time-zones)。
システムクロックの精度を維持するために NTP (Network Time Protocol) を使用する予定であっても、タイムゾーンを指定してください。

図8.6 タイムゾーン設定画面
ネットワークに接続している場合は ネットワーク時間 のスイッチが有効になります。NTP を使って日付と時刻を設定するには、ネットワーク時間 のスイッチを オン にしたまま、設定アイコンをクリックして Red Hat Enterprise Linux で使用する NTP サーバーを選択します。日付と時刻を手動で設定する場合はスイッチを オフ にします。システムクロックにより選択タイムゾーンに応じた正しい日付と時刻が画面下部に表示されるはずです。表示された時刻が正しくない場合は手動で調整してください。
インストール時に NTP サーバーが利用できない場合があります。このような場合はネットワーク時間を有効にしても自動設定は行われません。サーバーが利用できるようになると日付と時刻が更新されます。
選択を終えたら、インストールの概要 画面に戻ります。
をクリックして 注記
インストール完了後にタイムゾーン設定を変更するには、設定 ダイアログウィンドウの 日付と時刻 セクションで行います。
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