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8.18.2. ユーザーアカウントの作成

インストール時に root ではない普通のユーザーを作成するには、進捗の画面で ユーザーの設定 をクリックします。ユーザーの作成 画面が表示されるので、この画面でユーザーアカウントおよびそのユーザーのパラメーターを設定します。ユーザーの作成はインストール時に行うことを推奨していますが、この作業はオプションとなるためインストール完了後に行うこともできます。
注記
インストールされたシステムへの root 権限を確保する方法を少なくとも 1 つ設定する必要があります。root アカウントを使用する、または管理者権限のあるユーザーアカウントを作成する(wheel グループのメンバー)、もしくはこれら両方です。
ユーザー作成画面を開いた後に、ユーザーを作成せずにこの画面を離れる場合は、すべてのフィールドを空にしてから 完了 をクリックしてください。

図8.43 ユーザーアカウント設定画面

ユーザーアカウント設定画面
各フィールドにフルネームとユーザー名を入力します。システムのユーザー名は 32 文字以内の長さにしてください。空白を含めることはできません。新しいアカウントにはパスワードを設定することを強く推奨します。
root 以外のユーザーにも強固なパスワードを設定する場合は「Root パスワードの設定」 に記載のガイドラインに従います。
高度 ボタンをクリックすると詳細な設定が行える新しいダイアログが開きます。

図8.44 高度なユーザー設定

高度なユーザー設定
デフォルトでは、各ユーザーにはユーザー名に対応するホームディレクトリーが作成されます。ほとんどの場合、この設定を変更する必要はありません。
また、手動でチェックボックスを選択すると、新規ユーザーとそのデフォルトグループのシステム ID 番号を指定することができます。一般ユーザーの ID 番号は 1000 から始まります。ダイアログの下部では、この新規ユーザーが所属することになる追加グループをコンマで区切った一覧形式で入力することができます。この新規グループがシステム内に作成されます。グループ ID をカスタマイズする場合は、ID 番号を括弧で囲んで指定します。
注記
通常のユーザーとそのデフォルトグループに 1000 ではなく 5000 から始まる範囲の ID を設定することを検討してください。これは、システムユーザーおよびグループに予約してある 0-999 の範囲が今後広がり、通常のユーザーの ID と重複する可能性があるためです。
キックスタートでカスタム ID を指定してユーザーを作成する場合は、 user (任意) を参照してください。
インストール後に UID と GID の下限を変更して、選択した UID と GID の範囲がユーザー作成時に自動的に適用されるようにする方法は、『システム管理者のガイド』の「ユーザーとグループの概要」の章を参照してください。
ユーザーアカウントのカスタマイズが終了したら、変更を保存する をクリックして ユーザーの設定 の画面に戻ります。