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14.3.4. ユーザーがログインすると X サーバーがクラッシュする

ユーザーのログイン時に X サーバーがクラッシュする問題が発生している場合、ファイルシステムのいずれかが満杯状態 (または満杯に近い状態) の可能性があります。原因がファイルシステムにあるかどうかを確認するため次のコマンドを実行します。
$ df -h
この出力で、どのパーミッションが満杯になっているかを判断します。多くの場合、問題は /home にあります。以下は、df コマンドの出力例です。
Filesystem                                  Size  Used Avail Use% Mounted on
/dev/mapper/vg_rhel-root                     20G  6.0G   13G  32% /
devtmpfs                                    1.8G     0  1.8G   0% /dev
tmpfs                                       1.8G  2.7M  1.8G   1% /dev/shm
tmpfs                                       1.8G 1012K  1.8G   1% /run
tmpfs                                       1.8G     0  1.8G   0% /sys/fs/cgroup
tmpfs                                       1.8G  2.6M  1.8G   1% /tmp
/dev/sda1                                   976M  150M  760M  17% /boot
/dev/dm-4                                    90G   90G     0 100% /home
上記の例では /home パーティションが満杯状態であるためクラッシュの原因になっていることがわかります。不必要なファイルを削除して領域を解放します。空き領域を確保したら、startx コマンドで Xを開始します。
df に関する詳細情報と使用できるオプション (この例では -h オプションなど) の詳細は、df(1) man ページを参照してください。