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9.4.6. 設定概要: リモートノード (Red Hat Enterprise Linux 7.4)

本セクションでは、Red Hat Enterprise 7.4 において Pacemaker リモートノードを設定し、そのノードを既存の Pacemaker クラスター環境に統合する手順の概要を説明します。
  1. リモートノードを設定するノードで、ローカルファイアウォールを介してクラスター関連のサービスを許可します。
    # firewall-cmd --permanent --add-service=high-availability
    success
    # firewall-cmd --reload
    success
    
    注記
    iptables を直接使用する場合や、firewalld 以外のファイアウォールソリューションを使用する場合は、単に TCP のポート 2224 および 3121 を開きます。
  2. リモートノードで pacemaker_remote デーモンをインストールします。
    # yum install -y pacemaker-remote resource-agents pcs
  3. リモートノードで、pcsd を開始し、有効にします。
    # systemctl start pcsd.service
    # systemctl enable pcsd.service
  4. リモートノードとして追加するノードに pcs を認証していない場合は、認証します。
    # pcs cluster auth remote1
  5. 以下のコマンドを使用して、リモートノードリソースをクラスターに追加します。このコマンドは、関連するすべての設定ファイルを新規ノードに追加し、ノードを起動し、これをシステムの起動時に pacemaker_remote を開始するように設定することもできます。このコマンドは、追加するリモートノードではなく、クラスターノードで実行する必要があります。
    # pcs cluster node add-remote remote1
  6. remote リソースをクラスターに追加した後、リモートノードを、クラスター内の他のノードを処理するのと同じように処理できます。たとえば、以下のコマンドをクラスターノードから実行すると、リソースを作成し、そのリソースにリソース制約を配置して、リモートノードで実行できます。
    # pcs resource create webserver apache configfile=/etc/httpd/conf/httpd.conf op monitor interval=30s
    # pcs constraint location webserver prefers remote1
    警告
    リソースグループ、コロケーション制約、または順序制約でノード接続リソースを利用しないでください。
  7. リモートノードのフェンスリソースを設定します。リモートノードは、クラスターノードと同じ方法でフェンスされます。クラスターノードと同様に、リモートノードで使用するフェンスリソースを設定します。リモートノードはフェンスアクションを開始できないことに注意してください。クラスタノードのみが、実際に別のノードに対してフェンシング操作を実行できます。