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A.4. GFS2 パフォーマンスデータのトレース
PCP がインストールされ、GFS2 PMDA が有効な場合、PCP と GFS2 に利用可能なパフォーマンスメトリックスを確認する最も簡単な方法は、
pminfo ツールを使用することです。pminfo コマンドラインツールは、利用可能なパフォーマンスメトリックスに関する情報を表示します。通常、pminfo はローカルメトリックネームスペースを使用して機能しますが、-h フラグを使用してリモートホストでメトリックスを表示するよう変更できます。pminfo ツールの詳細については、pminfo(1) man ページを参照してください。
以下のコマンドを実行すると、GFS2 PMDA により提供された利用可能なすべての GFS2 メトリックスのリストが表示されます。
# pminfo gfs2
各メトリックのヘルプ情報と説明を取得するために
-T フラグを指定したり、各メトリックに対応するパフォーマンス値の現在の値を取得するために -f フラグを指定したりできます。これは、メトリックのグループまたは個別メトリックに対して行えます。ほとんどのメトリックデータは、プローブ時に、システムにマウントされた各 GFS2 ファイルシステムに対して提供されます。
#pminfo -t gfs2.glocksgfs2.glocks.total [Count of total observed incore GFS2 global locks] gfs2.glocks.shared [GFS2 global locks in shared state] gfs2.glocks.unlocked [GFS2 global locks in unlocked state] gfs2.glocks.deferred [GFS2 global locks in deferred state] gfs2.glocks.exclusive [GFS2 global locks in exclusive state] #pminfo -T gfs2.glocks.totalgfs2.glocks.total Help: Count of total incore GFS2 glock data structures based on parsing the contents of the /sys/kernel/debug/gfs2/bdev/glocks files. #pminfo -f gfs2.glocks.totalgfs2.glocks.total inst [0 or "testcluster:clvmd_gfs2"] value 74
6 つの GFS2 メトリックスグループがあり、各グループがルート GFS2 メトリックの新しいリーフノードになるよう配置されます (セパレーターとして '.' を使用)。これはすべての PCP メトリックスに該当します。表A.2「GFS2 向け PCP メトリックグループ」では、各グループで利用可能なメトリックスのタイプの概要について説明しています。各メトリックでは、
pminfo ツールで -T フラグを使用して追加情報を見つけることができます。
表A.2 GFS2 向け PCP メトリックグループ
| メトリックグループ | 提供されるメトリック |
|---|---|
gfs2.sbstats.* | システムで現在マウントされている各 GFS2 ファイルシステムのスーパーブロック統計ファイル (sbstats) から収集された情報に関するタイミングメトリック。 |
gfs2.glocks.* | システムで現在マウントされている各 GFS2 ファイルシステムの glock の数をカウントする glock 統計ファイル (glocks) から収集された情報に関するメトリック。 |
gfs2.glstats.* | システムで現在マウントされている各 GFS2 ファイルシステムの各タイプの glock の数をカウントする glock 統計ファイル (glstats) から収集された情報に関するメトリック。 |
gfs2.tracepoints.* | システムで現在マウントされている各ファイルシステムの GFS2 debugfs トレースポイントからの出力に関するメトリック。これらのメトリックの各サブタイプ (いずれかの GFS2 トレースポイント) は、制御メトリックを使用してオンまたはオフに関係なく個別に制御できます。 |
gfs2.worst_glock.* | マウントされた各ファイルシステムの「現在最も悪い glock」を計算するために gfs2_glock_lock_time トレースポイントからデータを使用する計算済みメトリック。このメトリックはロックの競合を検出するのに役立ちます。ファイルシステムは、同じロックが複数回提示される場合は低速になります。 |
gfs2.latency.grant.* | マウントされた各ファイルシステムに対して glock 許可要求が完了するまでの平均レイテンシーをマイクロ秒単位で計算するために gfs2_glock_queue と gfs2_glock_state_change の両方のトレースポイントからデータを使用する計算済みメトリック。このメトリックは、許可レイテンシーが増加するときにファイルシステムの低速化を検出するのに役に立ちます。 |
gfs2.latency.demote.* | マウントされた各ファイルシステムに対して glock 降格要求が完了するまでの平均レイテンシーをマイクロ秒単位で計算するために gfs2_glock_state_change と gfs2_demote_rq の両方のトレースポイントからデータを使用する計算済みメトリック。このメトリックは、降格レイテンシーが増加するときにファイルシステムの低速化を検出するのに役に立ちます。 |
gfs2.latency.queue.* | マウントされた各ファイルシステムに対して glock キュー要求が完了するまでの平均レイテンシーをマイクロ秒単位で計算するために gfs2_glock_queue トレースポイントからデータを使用する計算済みメトリック。 |
gfs2.control.* | pmstore ツールにより有効または無効にしたり、切り替えたりするトレースポイントメトリックを制御するために使用する設定メトリック。これらの設定メトリックは、「メトリック設定 (pmstore の使用)」で説明されています。 |

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