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5.6. 多数の LUN に伴う問題

1 ノードに LUN を多数追加した場合は、マルチパスを設定したデバイスを使用すると、udev デバイスマネージャーによるデバイスノードの作成時間が大幅に増大する場合があります。この問題が発生した場合は、/etc/udev/rules.d/40-multipath.rules で以下の行を削除すると修正できます。
KERNEL!="dm-[0-9]*", ACTION=="add", PROGRAM=="/bin/bash -c '/sbin/lsmod | /bin/grep ^dm_multipath'", RUN+="/sbin/multipath -v0 %M:%m"
ブロックデバイスがノードに追加される度に、udev デバイスマネージャーが multipath を実行する原因となるのがこの行です。この行を削除しても、 multipathd デーモンにより、マルチパスを設定したデバイスが自動的に作成され、マルチパスを設定した root ファイルシステムで、ノードの起動中に multipath が呼び出されます。唯一異なるのは、multipathd デーモンが実行されていない時は、マルチパスを設定したデバイスが自動的には作成されないという点です。これで、多くの場合は問題とならなくなるはずです。