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14.3.7. 自動ログアウトの設定

特定の期間アイドル状態であったユーザーセッションは自動的に終了できます。対応する GSettings キーを設定してからこれをロックし、マシンがバッテリーまたは主電源を使用しているかに応じて異なる動作を設定できます。
警告
アイドルセッションが自動的に終了する場合、ユーザーは保存していないデータを失う可能性があることに注意してください。

手順14.8 電源搭載マシンの自動ログアウトの設定

  1. マシン全体の設定用に、local データベースを /etc/dconf/db/local.d/00-autologout に作成します。
    [org/gnome/settings-daemon/plugins/power]
    # Set the timeout to 900 seconds when on mains power
    sleep-inactive-ac-timeout=900
    # Set action after timeout to be logout when on mains power
    sleep-inactive-ac-type='logout'
  2. ユーザーの設定を上書きし、ユーザーが設定を /etc/dconf/db/local.d/locks/autologout で変更できないようにします。
    # Lock automatic logout settings
    /org/gnome/settings-daemon/plugins/power/sleep-inactive-ac-timeout
    /org/gnome/settings-daemon/plugins/power/sleep-inactive-ac-type
    
  3. システムデータベースを更新します。
    # dconf update
  4. システム全体の設定に変更を適用するために、ユーザーは、一度ログアウトしてログインし直す必要があります。
関連する GSettings キーは以下のとおりです。
  • org.gnome.settings-daemon.plugins.power.sleep-inactive-ac-timeout
    コンピューターが AC 電源から実行している場合にスリープ状態に切り替わる前に非アクティブな状態にする必要がある秒数です。
  • org.gnome.settings-daemon.plugins.power.sleep-inactive-ac-type
    コンピューターが AC 電源から実行している場合にタイムアウトが経過するとどうなるかを設定します。
  • org.gnome.settings-daemon.plugins.power.sleep-inactive-battery-timeout
    コンピューターが電源から実行している場合にスリープ状態に切り替わる前に非アクティブな状態にする必要のある秒数です。
  • org.gnome.settings-daemon.plugins.power.sleep-inactive-battery-type
    コンピューターがバッテリー電源から実行している場合にタイムアウトが経過したらどうなるかを設定します。
使用できる値の一覧のキーに対して gsettings range コマンドを実行することができます。以下に例を示します。
$ gsettings range org.gnome.settings-daemon.plugins.power sleep-inactive-ac-type
enum
'blank'
'suspend'
'shutdown'
'hibernate'
'interactive'
'nothing'
'logout'