6.2. 必要なシステムパッケージ
本章の手順では、Red Hat Enterprise Linux を実行しているホストシステムを使用していることを前提としています。この手順を正常に行うには、ホストシステムに以下のパッケージをインストールする必要があります。
表6.2 システムパッケージ
| パッケージ | 詳細 | コマンド |
|---|---|---|
| qemu-kvm | このパッケージは、ユーザーレベルの KVM エミュレーターを使用し、ホストとゲスト仮想マシン間の通信を容易にします。 |
|
| qemu-img | このパッケージは、ゲスト仮想マシンのディスク管理を提供します。qemu-img パッケージは qemu-kvm パッケージの依存関係としてインストールされます。 | |
| libvirt | このパッケージは、ハイパーバイザーおよびホストシステムと対話するためにサーバーおよびホスト側のライブラリーを提供し、ライブラリー呼び出しの処理、仮想マシンの管理およびハイパーバイザーの制御を行う libvirtd デーモンも提供します。 |
表6.3 その他の仮想化パッケージ
| パッケージ | 詳細 | コマンド |
|---|---|---|
| virt-install |
このパッケージは、コマンドラインからの仮想マシンを作成するために |
|
| libvirt-python | このパッケージは、Python プログラミング言語で書かれているアプリケーションが libvirt API で提供されるインターフェイスを使用できるようにするモジュールが含まれています。 | |
| virt-manager | このパッケージには、仮想マシンマネージャー (VMM) と呼ばれる virt-manager ツールが含まれます。VMM は、仮想マシンを管理するためのグラフィカルツールです。管理 API として libvirt-client ライブラリーを使用します。 | |
| libvirt-client |
このパッケージは、libvirt サーバーにアクセスするためのクライアント側の API とライブラリーを提供します。libvirt-client パッケージには、コマンドラインまたは特別な仮想化シェルから仮想マシンとハイパーバイザーを管理および制御する |
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