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6.3. カーネル

megaraid_sas ドライバーでハイバネートからの再開が可能になりました

以前のリリースでは、megaraid_sas ドライバーがハイバネートから再開する際に、Message Signaled Interrupts (MSIx) の割り当てが正常に機能しませんでした。そのため、ハイバネートからの再開が失敗し、システムの再起動が必要でした。このバグは修正され、ハイバネートからの再開が期待どおりに実行されるようになりました。

(BZ#1807077)

nf-logger フレームワークでのロギングの無効化を修正

以前は、管理者が sysctl または echo コマンドを使用して、割り当てられた netfilter ロガーをオフにした際に、NUL 文字が NONE 文字列の末尾に追加されませんでした。そのため、strcmp() 関数が失敗し、No such file or directory というエラーが表示されました。今回の更新でこの問題が修正されました。その結果、sysctl net.netfilter.nf_log.2=NONE などのコマンドが期待どおりに機能し、ロギングをオフにします。

(BZ#1770232)

ファイルシステムの作成時に、ストレージデバイスが無効なジオメトリーを報告した場合でも、XFS が正しくマウントされるように

RHEL 7.8 では、無効なストライプジオメトリーを mkfs.xfs ツールに報告したブロックデバイスに XFS ファイルシステムが作成された場合には、このファイルシステムは SB stripe unit sanity check failed のエラーでマウントに失敗していました。

今回の更新で、XFS は無効なストライプジオメトリーをベースに作成された場合でもファイルシステムがマウントされるようになりました。

詳細は、https://access.redhat.com/solutions/5075561 のソリューションの記事を参照してください。

(BZ#1836292)