第26章 クラスタリング

pcs ツールが Pacemaker でバンドルリソースを管理

Red Hat Enterprise Linux 7.4 から、pcs ツールがテクノロジープレビューとしてバンドルリソースをサポートするようになりました。pcs resource bundle createpcs resource bundle update のコマンドを使ってバンドルの作成と修正ができます。既存のバンドルにリソースを追加するには、pcs resource create コマンドを使用します。bundle リソースに設定可能なパラメーターについての情報は、pcs resource bundle --help コマンドを実行してください。(BZ#1433016)

新しい fence-agents-heuristics-ping フェンスエージェント

Pacemaker は、テクノロジープレビューとして fence_heuristics_ping エージェントをサポートするようになりました。このエージェントは、実際のフェンシングは行わずに、フェンシングレベルの動作を新たな方法で活用する、テスト用のフェンスエージェントのクラスを開くことを目的とします。
ヒューリスティックエージェントが実際のフェンシングを行うフェンスエージェントと同じフェンシングレベルに設定されているが、そのフェンスエージェントよりも順番が先に設定されている場合には、フェンシングを行うエージェントに対して off アクションを発行する前に、ヒューリスティックエージェントに対して発行します。ヒューリスティックエージェントが off アクションでマイナスの結果を出す場合には、フェンシングレベルは明らかに成功しないので、Pacemaker フェンシングがフェンシングを行うエージェントに対して off アクションを発行する手順は省略されます。ヒューリスティックエージェントはこの動作を使用して、実際にフェンシングを行うエージェントが特定の状況下でノードをフェンシングするのを防ぐことができます。
特にノードが 2 つのクラスターで、事前にサービスを正しく引き継ぎできないと分かっており、ピアのフェンシングをしても意味がない場合などに、このエージェントを使用できます。たとえば、ネットワークアップリンクに到達できず、サービスがクライアントに到達されない場合には (ルーターへの ping 送信が検出される可能性がある状況)、ノードがサービスを引き継いでも意味がありません。(BZ#1476401)

ヒューリスティックをテクノロジープレビューとして corosync-qdevice でサポート

ヒューリスティックとは、起動時、クラスターメンバーシップの変更時、corosync-qnetd への接続成功時、オプションで定期的に、ローカルで実行されるコマンドセットのことです。すべてのコマンドが正常に時間どおりに完了した場合に (返されるエラーコードは 0 です) ヒューリスティックは合格しますが、時間どおりに完了しない場合には失敗します。ヒューリスティックの結果は corosync-qnetd に送信され、定数に達したパーティションがどれかを判断する計算で使用されます。(BZ#1413573、BZ#1389209)

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