第17章 システムとサブスクリプション管理

cockpit がバージョン 154 にリベース

Cockpit のブラウザーベースの管理コンソールを提供する cockpit パッケージが、バージョン 154 にアップグレードされました。このバージョンには、バグ修正と機能拡張が数多く追加されています。主な変更点は以下のとおりです。
  • アカウント ページでは、アカウントのロックとパスワードの有効期限が設定できるようになりました。
  • ロードグラフでは、すべてのネットワークでループバックトラフィックが常に無視されます。
  • Cockpit は、systemd サービスの条件で満たされていないものに関する情報を提供します。
  • サービス ページで新たに作成されたタイマーが、自動的に起動して有効になるようになりました。
  • 利用可能な全領域を使用するように、端末のウィンドウサイズを動的に変更できるようになりました。
  • Internet Explorer で発生していた様々なナビゲーションおよび JavaScript のエラーが修正されました。
  • Cockpit は、SSCG (Self-Signed Certificate Generator) が利用できる場合はそれを使用して、SSL 証明書を生成します。
  • 任意のパスからの SSH キー読み込みがサポートされるようになりました。
  • /etc/os-release ファイルが不足または無効な場合に適切に処理されるようになりました。
  • 特権のないユーザーが、システム ページで、シャットダウンまたは再起動のボタンを使用することができなくなりました。
一部の cockpit パッケージは、Red Hat Enterprise Linux 7 Extras チャンネルから入手できます。詳細は「Red Hat Enterprise Linux Extras の製品ライフサイクル」を参照してください。(BZ#1470780、BZ#1425887、BZ#1493756)

yum-utils ユーザーは、トランザクション前にアクションを実施可能

新たな yum-plugin-pre-transaction-actions プラグインが yum-utils コレクションに追加されました。これにより、トランザクションが開始される前にアクションを実施することができます。プラグインの使用方法および設定は、既存の yum-plugin-post-transaction-actions プラグインとほとんど同じです。(BZ#1470647)

root 以外のユーザーの yum 実行において、ユーザーごとのキャッシュ作成の無効化が可能

新たな usercache オプションが yum ユーティリティーの yum.conf(5) 設定ファイルに追加されました。これにより、root 以外のユーザーとして yum を実行した時に、ユーザーごとにキャッシュが作成されるのを無効にすることができます。この変更の理由は、ユーザーごとにキャッシュを作成して格納することを望まないユーザーがいるためです ($TMPDIR ディレクトリーの領域が、ユーザーキャッシュデータで消費される場合など)。(BZ#1432319)

yum-builddep で RPM マクロを定義可能

yum-builddep ユーティリティーが強化され、.spec ファイルの構文解析で RPM マクロを定義できるようになりました。この変更は、yum-builddep が .spec ファイルを構文解析するのに RPM マクロの定義が必要になった事例が発生したために加えられました。rpm ユーティリティーと同様、yum-builddep ツールを使用して、--define オプションで RPM マクロを指定できるようになりました。(BZ#1437636)

subscription-manager が登録時にホスト名を表示

従来、特定のシステムに対する有効なホスト名を探す際に、ユーザーは別の Satellite 設定を確認する必要がありました。今回の更新で、subscription-manager ユーティリティーがシステム登録時にホスト名を表示するようになりました。(BZ#1463325)

subscription-manager プラグインが yum-config-manager と共に動作

今回の更新で、subscription-manager プラグインが yum-config-manager ユーティリティーと共に動作するようになりました。yum-config-manager の操作がトリガーとなって redhat.repo が生成されるので、始めに yum コマンドを実行せずに Red Hat Enterprise Linux コンテナーはリポジトリーを有効/無効にすることができます。(BZ#1329349)

subscription-manager/etc/pki/product-default/ 内のすべての製品証明書を保護

以前のリリースでは、subscription-manager ユーティリティーは、タグが rhel-# と一致する redhat-release パッケージで提供された製品証明書しか保護しませんでした。その結果、RHEL-ALT または High Touch Beta 等の製品証明書が、product-id yum プラグインにより /etc/pki/product-default/ ディレクトリーから削除されてしまうことがありました。今回の更新で subscription-manager が修正され、/etc/pki/product-default/ 内のすべての証明書を自動削除から保護するようになりました。(BZ#1526622)

rhn-migrate-classic-to-rhsmsubscription-manager および product-id yum プラグインを自動的に有効化

今回の更新で、rhn-migrate-classic-to-rhsm ユーティリティーが yum プラグイン (subscription-manager および product-id) を自動的に有効にするようになりました。今回の更新で、subscription-manager ユーティリティーが yum プラグイン (subscription-manager および product-id) を自動的に有効にするようになりました。この変更は、rhn-client-tools ユーティリティーを使用してシステムを Red Hat Network Classic に登録していた Red Hat Enterprise Linux ユーザーや、今でも Satellite 5 エンタイトルメントサーバーと共にこのユーティリティーを使用している Red Hat Enterprise Linux ユーザーが、一時的に yum プラグインを無効にしている場合に役に立ちます。その結果、rhn-migrate-classic-to-rhsm により、エンタイトルメントに新しい subscription-manager ツールを簡単に使い始めることができます。rhn-migrate-classic-to-rhsm を実行すると、警告メッセージが表示される点に注意してください。このデフォルト挙動が望ましくない場合に、それを変更する方法が記載されています。(BZ#1466453)

subscription-managersubscription-manager および product-id yum プラグインを自動的に有効化

今回の更新で、subscription-manager ユーティリティーが yum プラグイン (subscription-manager および product-id) を自動的に有効にするようになりました。この変更は、rhn-client-tools ユーティリティーを使用してシステムを Red Hat Network Classic に登録していた Red Hat Enterprise Linux ユーザーや、今でも Satellite 5 エンタイトルメントサーバーと共にこのユーティリティーを使用している Red Hat Enterprise Linux ユーザーが、一時的に yum プラグインを無効にしている場合に役に立ちます。その結果、エンタイトルメントに新しい subscription-manager ツールを簡単に使い始めることができます。subscription-manager を実行すると、警告メッセージが表示される点に注意してください。このデフォルト挙動が望ましくない場合に、それを変更する方法が記載されています。(BZ#1319927)

subscription-manager-cockpitcockpit-system のサブスクリプション機能を代替

今回の更新で、新たな subscription-manager-cockpit RPM が導入されました。新たな subscription-manager-cockpit RPM は新たな dbus ベースの実装を提供すると共に、cockpit-system で提供される同じサブスクリプション機能に対する修正を行っています。両方の RPM がインストールされている場合は、subscription-manager-cockpit からの実装が使用されます。(BZ#1499977)

virt-who がホストとゲストのマッピングの送付先を記録

virt-who ユーティリティーが、rhsm.log ファイルを使用してホストとゲストのマッピングを送付したオーナーまたはアカウントを記録するようになりました。これは、virt-who の適切な設定に役立ちます。(BZ#1408556)

virt-who が設定エラーに関する情報を提供

virt-who ユーティリティーが、一般的な virt-who 設定エラーの有無を確認し、それらのエラーの原因となった設定項目を特定するログメッセージを出力するようになりました。その結果、virt-who 設定エラーを容易に修正することができます。(BZ#1436617)

このページには機械翻訳が使用されている場合があります (詳細はこちら)。