第49章 ストレージ

高度なストレージコントローラーが使用されている場合、kexec -e コマンドによりストレージエラーが生じることがある

-e オプションを設定して kexec ユーティリティーを使用した場合、システムは Linux の標準シャットダウンシーケンスをすべて実施せずに次のカーネルを起動します。これにより、Qlogic QMH2672 ファイバーチャネルアダプター等の高度なストレージコントローラーを使用するシステムでは、問題が生じる場合があります。これらのコントローラーでは、再起動の時点でストレージの処理が完了していることを、シャットダウンシーケンスにより確保しているためです。このようなシステムで kexec -e コマンドを呼び出すと、kexec のプロセスが進むにつれてストレージに関するエラーが発生し、新たに読み込まれたカーネルがマウントされたストレージの一部または全部を検出できない場合があります。
kexec -e の実行を試みて、システムで同様の現象が認められた場合には、-e オプションを設定せずに kexec を使用してください。この回避策が常に有効であることが確認されています。(BZ#1303244)

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