第44章 インストールと起動

リトアニア語を選択するとインストーラーがクラッシュする

リトアニア語 (Lietuvių) をグラフィカルインストーラーの最初の画面で選択して 続行 (Tęsti) を押すと、インストーラーがクラッシュしてトレースバックメッセージが表示されます。この問題を回避するには、別の言語を使用するか、グラフィカルインストーラーを避けて、テキストモードやキックスタートインストールなど、別のアプローチを使用します。(BZ#1527319)

キックスタートを使用して TUI でインストールすると、oscap-anaconda-addon が修正に失敗する

text Kickstart コマンドを使用して、インストールの表示モードをテキストベースユーザーインターフェース (TUI) に設定するキックスタートファイルでシステムをインストールする場合に、OpenSCAP Anaconda アドオンは、特定のセキュリティーポリシーにマシンを完全に修正できなくなります。この問題は、修正に必要なパッケージがインストールされていないために発生します。
この問題を回避するには、グラフィカルインストーラーを使用するか、セキュリティーポリシーで必要なパッケージをキックスタートファイルの %packages セクションに手動で追加します。(BZ#1547609)

UEFI システムにおいて、デフォルトでは grub2-mkimage コマンドの実行に失敗する

UEFI システムでは、 以下のエラーメッセージが出て grub2-mkimage コマンドの実行に失敗します。
error: cannot open `/usr/lib/grub/x86_64-efi/moddep.lst': No such file or directory.
このエラーの原因は、システムに grub2-efi-x64-modules パッケージが存在しないことです。この事象は、パッケージがデフォルトのインストールに含まれておらず、grub2-mkimage コマンドを提供する grub2-tools の依存関係として識別されない、という既知の問題によって生じます。
このエラーにより、このパッケージに依存するその他のツール (ReaR 等) の動作も失敗します。
この問題を回避するには、Yum を使用して手動で grub2-efi-x64-modules をインストールするか、システムのインストールに使用されるキックスタートファイルにこのパッケージを追加します。(BZ#1512493)

HPE BL920s Gen9 システム上に RHEL 7.5 をインストールする際のカーネルパニック

Meltdown の脆弱性に対する修正に関連する既知の問題により、HPE BL920s Gen2 (Superdome 2) システム上に Red Hat Enterprise Linux 7.5 をインストールする際に、NULL ポインターが逆参照されカーネルパニックが発生します。この問題が起こると、以下のエラーメッセージが表示されます。
WARNING: CPU: 576 PID: 3924 at kernel/workqueue.c:1518__queue_delayed_work+0x184/0x1a0
続いてシステムが再起動するか、異常な状態に移行します。
この問題の回避策として、いくつかの手段が考えられます。
  • ブートローダーを使用して、カーネルコマンドラインに nopti オプションを追加する。システムの起動が完了したら、最新の RHEL 7.5 カーネルにアップグレードします。
  • RHEL 7.4 をインストールし、続いて最新の RHEL 7.5 カーネルにアップグレードする。
  • シングルブレード上に RHEL 7.5 をインストールする。システムをインストールしたら最新の RHEL 7.5 カーネルにアップグレードし、続いて必要に応じてその他のブレードを追加します。(BZ#1540061)

読み取り専用のシステムを設定するのに READONLY=yes オプションだけでは不十分

Red Hat Enterprise Linux 6 では、/etc/sysconfig/readonly-root ファイルの READONLY=yes オプションを使用して読み取り専用のシステムパーティションを設定していました。Red Hat Enterprise Linux 7 の systemd では、システムパーティションのマウントに新たなアプローチが使用されているので、このオプションだけでは不十分です。
Red Hat Enterprise Linux 7 で読み取り専用のシステムを設定するには、以下の手順を実施します。
  • /etc/sysconfig/readonly-rootREADONLY=yes オプションを設定します。
  • /etc/fstab ファイルでルートマウントポイントに ro オプションを追加します。

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