第42章 コンパイラーとツール

TLS 接続が確立されるたびに、libcurl を使用するアプリケーションのメモリー消費が増加する

Network Security Services (NSS) の PK11_DestroyGenericObject() 関数は、PK11_CreateGenericObject() により割り当てられたリソースを解放するタイミングが間に合わず、TLS 接続が確立されるたびに、アプリケーションが libcurl パッケージを使用して割り当てるメモリーが増えてしまう可能性があります。
この問題を回避するには、以下の手順を実行します。
  • できるだけ既存の TLS 接続を再利用する、あるいは
  • 直接、libcurl を使用してファイルから読み込むのではなく、NSS データベースからの証明書と鍵を使用する (BZ#1510247)

第 2 世代 Intel Xeon Phi プロセッサーでは、NMI ウォッチドッグが無効の場合 OProfile および perf はイベントをサンプリングすることができない

パフォーマンスカウンターのハードウェアエラーにより、第 2 世代 Intel Xeon Phi プロセッサーでは、デフォルトのハードウェアイベント CPU_CLK_UNHALTED を使用したパフォーマンスイベントのサンプリングに失敗する場合があります。そのため、NMI ウォッチドッグが無効の場合、OProfile および perf ツールはサンプルの取得に失敗します。この問題を回避するには、perf または operf コマンドを実行する前に、NMI ウォッチドッグを有効にします。
echo 1 > /proc/sys/kernel/nmi_watchdog
...
operf some_examined_program
opreport
...
この回避策で選択されたツールは正常に動作しますが、NMI ウォッチドックの動作が正常になる訳ではない点に注意してください。異常のあるカウンターを使用している NMI ウォッチドックに原因があるためです。(BZ#1536004)

このページには機械翻訳が使用されている場合があります (詳細はこちら)。