第7章 ファイルシステム

XFS ファイルシステムのサポート

Red Hat Enterprise Linux 7.0 では、Anaconda ベースのインストール用のデフォルトファイルシステムは XFS です。これは、Red Hat Enterprise Linux 6 でデフォルトで使用された Fourth Extended Filesystem (ext4) に代わるものです。ext4 および Btrfs (B-Tree) ファイルシステムは、XFS の代替ファイルシステムとして使用できます。
XFS は、拡張性とパフォーマンス性が共に高いファイルシステムで、元々は Silicon Graphics, Inc で設計されたファイルシステムでした。最大 16 エクサバイト (およそ 1600 万テラバイト) の巨大なファイルシステムや、最大 8 エクサバイト (およそ 800 万テラバイト) のファイル群、ディレクトリー構造 (数千万のエントリー数) などに対応する目的で作成されました。 XFS はクラッシュからの迅速なリカバリーを容易にするメタデータジャーナリングに対応します。また、XFS ファイルシステムはマウントされたアクティブな状態でのデフラグや拡張も可能です。
ext4 および XFS の共通のタスクで使用されるコマンド間の変更についてさらに詳しくは、『インストールガイド』の参照表を参照してください。

IBM System z 向けの libhugetlbfs サポート

libhugetlbfs ライブラリーは IBM System z アーキテクチャーでサポートされるようになりました。このライブラリーにより、大きなページの透過的な利用が C および C++ プログラムで可能になります。アプリケーションおよびミドルウェアプログラムには、変更や再コンパイルなしに、大きなページを使用できることによるパフォーマンス上の利点がもたらされます。