第18章 デスクトップ

18.1. GNOME 3

Red Hat Enterprise Linux 7.0 は、GNOME デスクトップの次期の主要なバージョンである GNOME 3 を特長としています。GNOME 3 のユーザーエクスペリエンスは、GNOME 2 のデスクトップシェルに代わる GNOME Shell によって主に定義付けられます。GNOME Shell は、ウィンドウ管理以外に、画面上に上部バーを提供します。これは、右上の「システム状態」エリアをホストし、時計、およびアプリケーションやウィンドウに簡単にアクセスできる アクティビティ画面 に切り替わるホットコーナーをホストします。
Red Hat Enterprise Linux 7.0 におけるデフォルトの GNOME Shell インターフェースは、画面下にあるウィンドウリストおよび従来の アプリケーション および場所 メニューを特長としています。
GNOME 3 についてさらに詳しくは、GNOME ヘルプを参照してください。これにアクセスするには、Super (Windows) キーを押して、アクティビティ画面 を入力し、help と入力してから Enter を押します。
GNOME 3 デスクトップの導入、設定および管理についてさらに詳しくは、Desktop Migration and Administration Guide を参照してください。

GTK+ 3

GNOME 3 は、GTK+ 2 と並行してインストールできる GTK+ 3 ライブラリーを使用します。GTK+ と GTK+ 3 の両方が Red Hat Enterprise Linux 7.0 で利用できます。既存の GTK+ 2 アプリケーションは、引き続き GNOME 3 でも機能します。

GNOME Boxes

Red Hat Enterprise Linux 7.0 は、仮想マシンおよびリモートシステムを表示し、これらにアクセスするために使用される簡易なグラフィカルデスクトップ仮想化ツールを導入しました。GNOME Boxes は、最小の設定で、デスクトップから異なるオペレーティングシステムとアプリケーションをテストする方法を提供します。