B.2. URI がハイパーバイザー接続に失敗する

サーバー接続時にいくつかの異なるエラーが発生する (たとえば、virsh 実行時)。

B.2.1. CA 証明書を読み込めない

現象
コマンド実行中に、以下のエラー (または同様のエラー) が表示される。
$ virsh -c name_of_uri list
error: Cannot read CA certificate '/etc/pki/CA/cacert.pem': No such file or directory
error: failed to connect to the hypervisor
調査
このエラーメッセージは、実際の原因に関して誤解を招くものです。このエラーは、誤って指定された URI や未設定の接続など様々な要素によって起こり得ます。
解決法
誤って指定された URI
qemu://system または qemu://session を接続 URI として指定すると、virsh はそれぞれのホスト名 system または session に接続しようとします。これは、virsh が 2 つ目のスラッシュの後のテキストをホストとして認識するためです。
スラッシュを 3 つ使ってローカルホストに接続します。たとえば、qemu:///system を指定すると、ローカルホスト上で libvirtdsystem インスタンスに接続するようvirsh に指示します。
ホスト名が指定されていると、QEMU トランスポートがデフォルトで TLS を選択します。これで証明書が作成されます。
接続が未設定
URI は正しい (たとえば、qemu[+tls]://server/system) が、マシン上で証明書が正しく設定されていない。TLS の設定に関する詳細は、libvirt の Web サイトの Setting up libvirt for TLS を参照してください。