5.4.2. virsh migrate コマンドのオプション

--live のほかにも、virsh migrate コマンドは次のようなオプションを受け取ります。
  • --direct - ダイレクト移行に使用します。
  • --p2p - ピアツーピア移行に使用します。
  • --tunnelled - トンネル化する移行に使用します。
  • --persistent - ドメインを移動先ホスト物理マシンでもそのまま永続的な状態に維持します。
  • --undefinesource - ソースのホスト物理マシンのゲスト仮想マシンを削除します。
  • --suspend - ドメインを移動先ホスト物理マシンでもそのまま一時停止の状態に維持します。
  • --copy-storage-all (非推奨) - 共有しないストレージでディスクの完全コピーを行なう移行を示します。
  • --copy-storage-inc (非推奨) - 共有しないストレージで増分コピーを行なう移行を示します (ソースと移動先間で共有する同じベースイメージ)。いずれの場合も、ディスクのイメージは移動先ホスト物理マシン上になければなりません。--copy-storage-*. (非推奨) オプションは、libvirt に対し、ソースのホスト物理マシン上にあるイメージからのデータを移動先ホスト物理マシン上の同じ場所にあるイメージに転送するよう指示するだけです。詳細は、カスタマーポータル上の Does kvm support live migration with non-shared storage? を参照してください。
  • --change-protection - 移行の実行中に、互換性のない設定変更がドメインに対して行なわれないよう強制します。このフラグは、ハイパーバイザーでサポートされている場合に暗黙的に有効になります。ただし、ハイパーバイザーに変更保護のサポート機能がない場合には、これを明示的に使用して移行を拒否することができます。
  • --unsafe - 移行を強制的に実施し、安全のための手順はすべて無視します。
  • --verbose - 移行実施中の進捗状況を表示します。
  • [--abort-on-error] - ソフトエラー (I/O エラーなど) が移行プロセス中に発生する場合に移行をキャンセルします。
  • [--migrateuri] - 移行 URI、通常は省略されます。
  • [--domain <string>]- ドメイン名、id または uuid
  • [--desturi <string>] - クライアント(通常の移行)またはソース(P2P 移行)から見える移動先ホスト物理マシンの接続 URI
  • [--migrateuri] - 移行 URI(通常は省略可)
  • --timeout <seconds> - ライブマイグレーションカウンターが N 秒を超えるとゲスト仮想マシンを強制的に一時停止します。ライブマイグレーションでしか使用できません。タイムアウトが開始されると、一時停止しているゲスト仮想マシンで移行が続行されます。
  • dname - 移行中にドメイン名を新しい名前に変更する場合に使用します。このオプションも通常は省略できます。
  • [--dname] <string> - 移行中にゲスト仮想マシンの名前を新しい名前に変更します (サポートされる場合)
  • --xml - 基礎となるストレージにアクセスする際にソースと移動先間で異なる名前を構成するなど、ドメイン XML のホスト固有の部分に多数の変更を加える場合、指定するファイル名を使用して、移動先で使用する代替 XML ファイルを与えることができます。このオプションは通常は省略します。
詳細については virsh の man ページを参照してください。