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21.14. ハイパーバイザーの機能

ハイパーバイザーを使って、一部の CPU/マシン機能を有効にしたり (state='on')、無効にしたり (state='off') できます。

  ...
  <features>
    <pae/>
    <acpi/>
    <apic/>
    <hap/>
    <privnet/>
    <hyperv>
      <relaxed state='on'/>
    </hyperv>
  </features>
  ...

図21.20 ハイパーバイザーの機能

すべての機能は <features> 要素内に一覧表示されますが、<state> が指定されない場合はそれは無効にされます。使用可能な機能は、capabilities XML を呼び出して見つけることができますが、完全仮想化ドメインについての一般的なセットは以下のようになります。

表21.11 ハイパーバイザー機能の要素

状態説明
<pae>物理ドレスの拡張モードでは、32 ビットのゲスト仮想マシンが 4 GB を超えるメモリーに対応できます。
<acpi>たとえば KVM ゲスト仮想マシンに対する電源管理に便利ですが、正常なシャットダウンを実行できる必要があります。
<apic>プログラミング可能な IRQ 管理の使用を可能にします。この要素については、ゲスト仮想マシンの EOI (割り込み終点: End of Interrupt) の可用性を設定する値の onoff を含むオプションの属性 eoi があります。
<hap>ハードウェア支援のページング (Hardware Assisted Paging) がハードウェアで利用可能な場合に、その使用を有効にします。
hypervMicrosoft Windows を実行するゲスト仮想マシンの動作を改善する各種の機能を有効にします。オプションの属性 relaxed に値 on または off を指定して、タイマーの制約の緩和を有効/無効にします。