13.5.2. virt-manager に iSCSI ターゲットを追加する
virt-manager
で iSCSI ターゲットを持つストレージプールを作成する方法を説明しています。
手順13.5 iSCSI デバイスを virt-manager に追加する
ホスト物理マシンのストレージタブを開きます
接続の詳細 ウィンドウ内の ストレージ タブを開きます。virt-manager
を開きます- メイン
virt-manager
ウィンドウからホスト物理マシンを選択します。編集 メニューをクリックして、接続の詳細 を選択します。図13.19 接続の詳細
- ストレージ タブをクリックします。
図13.20 ストレージメニュー
新規のプールを追加します (パート 1)
+ ボタン (プールの追加ボタン) を押します。新規ストレージプールの追加 ウィザードが表示されます。図13.21 iscsi ストレージプールの名前と種類を追加
ストレージプールの名前を選択して、種類を iscsi に変更し、を押して先に進みます。新規のプールを追加します (パート 2)
このメニューのフィールドに記載する情報として、「iSCSI ベースのストレージプール」 および ステップ 5 で使用した情報が必要になります。- iSCSI ソースおよびターゲットを入力します。フォーマットはゲスト仮想マシンが処理するため、フォーマット オプションは選択できません。さらに、ターゲットパス を編集することは推奨されていません。デフォルトのターゲットパスの値
/dev/disk/by-path/
は、ドライブパスをそのディレクトリーに追加します。ターゲットパスは、移行に関してすべてのホスト物理マシン上で同一である必要があります。 - iSCSI ターゲットのホスト名、または IP アドレスを入力します。この例では、
host1.example.com
を使用します。 - ソースパス フィールドには、iSCSI ターゲット IQN を入力します。「iSCSI ベースのストレージプール」 の ステップ 5 を参照すると、これは
/etc/tgt/targets.conf file
に追加した情報であることが分かります。この例では、iqn.2010-05.com.example.server1:iscsirhel6guest
を使用しています。 - IQN チェックボックスにチェックを入れて、イニシエーターの IQN を入力します。この例では、
iqn.2010-05.com.example.server1:iscsirhel6guest
を使用しています。
図13.22 iscsi ストレージプールの作成
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