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17.8. 高度な RAID デバイスの作成
インストール完了後では作成できないアレイ上にオペレーティングシステムをインストールしたい場合があります。 一般的には
/boot
や root ファイルシステムを複雑な RAID デバイス上にセットアップする場合などです。 このような場合、 Anaconda ではサポートしていないアレイオプションを使わなければならない場合があります。 これを回避する策として次の手順を行います。
手順17.1 高度な RAID デバイスの作成
- 通常通りにインストールディスクを挿入します。
- 最初に起動した時点で、や ではなく を選択します。 でシステムが完全に起動すると、 コマンドラインターミナルが表示されます。
- このターミナルで
parted
を使用し、RAID パーティションを目的のハードドライブ上に作成します。次に、mdadm
を使用し、使用できるすべての設定およびオプションを使ってこれらのパーティションから RAID アレイを手作業で作成します。実行方法の詳細については、13章パーティション、man parted
、およびman mdadm
を参照してください。 - アレイを作成したら、 オプションでアレイ上にファイルシステムを作成することもできます。Red Hat Enterprise Linux 6 対応のファイルシステムに関する基本的な技術情報については 「サポートしているファイルシステムの概要」 を参照してください。
- コンピューターを再起動して、今度は Anaconda によってシステム内のディスクが検索され、すでに存在している RAID デバイスが検出されます。か を選択し通常通りにインストールを行います。
- システム内のディスクの使い方に関しては、を選択して をクリックします。 デバイスの一覧に既に存在している MD RAID デバイス群が表示されます。
- RAID デバイスを選択し、Anaconda によりすでに存在しているこの RAID デバイスへのインストールが行われ、レスキューモード で作成したときに選択したカスタムオプションが維持されます。をクリックしてそのマウントポイントと (オプションで) 使用するファイルシステムのタイプを設定し をクリックします。
注記
制約のあるインストーラーの レスキューモード に
man
ページは含まれません。man mdadm
および man md
にはいずれもカスタム RAID アレイを作成する場合に役立つ情報が記載されているため、回避策を講じている間に必要となる場合があります。このような場合には、 man
ページを表示させたマシンにアクセスをしておくか、レスキューモード で起動してカスタムアレイを作成する前に man ページを印刷しておくと便利です。
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