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9.6. NFS の起動と停止

NFS サーバーを実行する場合は rpcbind[3] サービスを実行していなければなりません。rpcbind がアクティブであることを確認するには次のコマンドを使用します。
    # service rpcbind status
rpcbind サービスが実行中の場合は nfs サービスを起動することができます。次のコマンドを実行して NFS サーバーを起動します。
    # service nfs start
さらに、NFS クライアントおよびサーバーが正しく動作するよう nfslock も起動する必要があります。次のコマンドを使って NFS ロックを起動します。
    # service nfslock start
NFS がブート時に起動するよう設定されている場合には、nfslock も起動するよう設定されているか確認してください。これは、chkconfig --list nfslock を実行して確認します。nfslockon に設定されていない場合、コンピューターを起動するたびに service nfslock start を手動で実行しなければならないことに注意してください。ブート時に nfslock を自動的に起動させるには chkconfig nfslock on を使用します。
nfslock が必要なのは NFSv2 と NFSv3 のみです。
サーバーを停止させるには、以下を使用します。
    # service nfs stop
restart オプションは NFS をいったん停止させてから起動し直す手順を一度に行うことができる短縮オプションです。NFS の設定ファイルを変更した後にその変更を有効にする際の最も効率的な方法です。このサーバーの再起動を行うには、以下を使用します。
    # service nfs restart
condrestart (条件付きの再起動) オプションでは、nfs が現在実行中の場合にのみ起動を行います。nfs が実行していない場合にはデーモンの起動を行わないため、このオプションはスクリプトなどで使用する場合に便利です。サーバーの条件付き再起動を行うには、以下を使用します。
    # service nfs condrestart
サービスを再起動せずに NFS サーバー設定ファイルの再読み込みを実行するには、以下のように入力します。
    # service nfs reload