Show Table of Contents
25.14.3. マルチパスデバイスのサイズを更新する
システムでマルチパス機能を有効にしている場合は、論理ユニットサイズでの変更を該当するマルチパスデバイスに対しても反映させる必要があります (論理ユニットのサイズ変更後)。 Red Hat Enterprise Linux 5.3 (またはそれ以降) の場合なら
multipathd を使って変更を反映させることができます。 まず、 service multipathd status で multipathd が実行中であることを確認します。 multipathd が正常に動作していることを確認したら、次のコマンドを実行します。
# multipathd -k"resize map multipath_device"
multipath_device の変数は /dev/mapper 内にある該当デバイスのマルチパスエントリーになります。システム上でマルチパス機能がどのように設定されているかによって multipath_device の形式は次の 2 種類のいずれかになります。
mpathX:Xは使用デバイスの該当エントリーになります (mpath0など)- WWID:
3600508b400105e210000900000490000などです
サイズ変更した論理ユニットに該当するマルチパスエントリーの確認には
multipath -ll を実行します。システム内に既存しているマルチパスの全エントリ一覧および該当デバイスのメジャー番号とマイナー番号が表示されます。
重要
multipath_device に対してキュー待ちしているコマンドがある場合には、 multipathd -k"resize map multipath_device" を使用しないでください。 つまり、 no_path_retry パラメーター (/etc/multipath.conf 内) が "queue" に設定されていて、デバイスへのアクティブなパスがない場合には、 このコマンドを使用しないでください。
システムで Red Hat Enterprise Linux 5.0 - 5.2 を使用している場合、
multipathd デーモンに論理ユニットに加えた変更を認識させるため (また調整を行わせるため) 次の手順を行う必要があります。
手順25.6 該当のマルチパスデバイスのサイズを変更する (Red Hat Enterprise Linux 5.0 - 5.2 の場合に必須)
- 次のようにしてマルチパス設定しているデバイスのデバイスマッパーテーブルをダンプします。
dmsetup table multipath_device - ダンプしたデバイスマッパーテーブルを
table_nameという名前を付けて保存します。このテーブルは後ほど再読み込みをしてから編集を行います。 - デバイスマッパーテーブルの内容を確認します。各行の先頭にある 2 つの番号はディスクの開始セクターと終了セクターを示しています。
- デバイスマッパーターゲットを一時停止にします。
dmsetup suspend multipath_device - 先ほど保存したデバイスマッパーテーブル (
table_name) を開きます。 2 番目の番号 (ディスクの終了セクター) を変更して 512 バイトセクターの新しい番号を反映させます。 たとえば、 新しいディスクサイズが 2GB なら 2 番目の番号を 4194304 に変更します。 - 変更したデバイスマッパーテーブルを再読み込みします。
dmsetup reload multipath_device table_name - デバイスマッパーターゲットを再開します。
dmsetup resume multipath_device
マルチパス機能の詳細については 『Red Hat Enterprise Linux 6 DM Multipath』 ガイドを参照してください。

Where did the comment section go?
Red Hat's documentation publication system recently went through an upgrade to enable speedier, more mobile-friendly content. We decided to re-evaluate our commenting platform to ensure that it meets your expectations and serves as an optimal feedback mechanism. During this redesign, we invite your input on providing feedback on Red Hat documentation via the discussion platform.