2.12. コントロールグループのアンロード

警告

cgclear コマンドにより、全階層内のすべての cgroup が破棄されます。これらの階層が設定ファイル内に記載されていない場合は、簡単には再構築できません。
cgroup ファイルシステム全体を消去するには、cgclear コマンドを使用します。
cgroup 内のタスクはすべて、階層内の root ノードに再割り当てされ、全 cgroup が削除されて、ファイルシステム自体が システムからアンマウントされます。したがって、以前にマウントされていた階層をすべて破棄することになります。最後に、cgroup ファイルシステムがマウントされていたディレクトリが実際に削除されます。

注記

mount コマンドを使用して cgroup を作成すると (cgconfig サービスを使用して作成するのではなく) 、/etc/mtab ファイル (マウント済みファイルシステムテーブル) にエントリが作成されます。この変更は、/proc/mounts ファイルにも反映されます。しかし、cgclear コマンドを使用した cgroup のアンロードには、他の cgconfig コマンドと同様に直接のカーネルインターフェースが使用され、その変更は /etc/mtab ファイルに反映されず、新規情報のみが /proc/mounts ファイルに書き込まれます。このため、cgclear コマンドを使用して cgroup をアンロードした後に、マウント解除された cgroup が /etc/mtab で可視状態のままとなって、 mount コマンドを実行すると表示されてしまう場合があります。マウントされている cgroup の正確な一覧は /proc/mounts ファイルを参照してください