6.2. タイプ

デフォルトでは、 クライアント側にマウントした NFS ファイルシステムには、 ポリシーで定義された NFS ファイルシステム用デフォルトコンテキストのラベルが付けられます。一般的なポリシーであれば、このデフォルトのコンテキストには nfs_t タイプが使用されます。NFS では次のようなタイプが使用されます。タイプに応じて柔軟なアクセス設定ができます。
var_lib_nfs_t
このタイプは、 /var/lib/nfs ディレクトリ内の既存ファイルおよびこのディレクトリにコピーまたは作成される新規ファイルに対して使用されます。通常の操作では、このタイプは変更する必要はありません。加えられた変更をデフォルトの設定に復元する場合は、root ユーザーで restorecon -R -v /var/lib/nfs コマンドを実行します。
nfsd_exec_t
/usr/sbin/rpc.nfsd ファイルには、nfsd_exec_t のラベルが付けられます。これ以外、NFS 関連の実行可能なシステムファイルやライブラリも同様にこのタイプのラベルが付けられます。ユーザーがファイルのラベル付けを行なう際は、このタイプは使用しないでください。nfsd_exec_tnfsd_t に遷移します。