9.12.3. ブートローダー設定のアップグレード

完了した Red Hat Enterprise Linux インストールは、正常に起動させるために ブートローダー に登録される必要があります。ブートローダーは、マシン上にあるソフトウェアであり、オペレーティングシステムを見つけてそれを開始します。ブートローダーについての詳細は、付録E GRUB ブートローダー を参照してください。
ブートローダーアップグレードのダイアログ

図9.37 ブートローダーアップグレードのダイアログ

既存のブートローダーが Linux ディストリビューションでインストールされている場合、インストールシステムは新規の Red Hat Enterprise Linux システムをロードするようにブートローダーを修正できます。既存の Linux ブートローダーを更新するには、ブートローダー設定を更新 (Update boot loader configuration) を選択します。これが既存の Red Hat Enterprise Linux インストールをアップレードする際のデフォルト動作です。
GRUB は Red Hat Enterprise Linux 用の 32-bit と 64-bit の x86 アーキテクチャーの標準ブートローダーです。BootMagic や System Commander、または Microsoft Windows によってインストールされたローダーなどの別のブートローダーを使用している場合は、Red Hat Enterprise Linux のインストールシステムはそれを更新することができません。その場合、ブートローダーの更新をスキップ (Skip boot loader updating) を選択します。インストールプロセスが終わったら、詳細について製品のドキュメントを参照してください。
既存のブートローダーを置き換えようとしている場合のみ、アップグレード処理の一環として新しいブートローダーをインストールしてください。新しいブートローダーをインストールしたら、新しいブートローダーの設定が終わるまでは、そのマシンで他のオペレーティングシステムを起動できない場合があります。既存ブートローダーを削除し、GRUB をインストールするには、新しいブートローダーの設定を作成する (Create new boot loader configuration) を選択してください。
選択をした後は、次 (Next) をクリックして継続します。新しいブートローダーの設定を作成する (Create new boot loader configuration) オプションを選択している場合は、「x86、AMD64、および Intel 64 のブートローダーの設定」を参照してください。ブートローダー設定を更新するか、またはスキップする選択をしている場合は、追加のユーザ−介入なしでインストールは継続されます。