28.2.2. インストールシステムを VNC リスナーに接続する

インストールシステムを VNC クライアントに自動的に接続するには、まずリスニングモードでクライアントを開始します。Red Hat Enterprise Linux システムでは、vncviewer をリスナーとして実行する場合は -listen オプションを使用します。ターミナルウィンドウで次のコマンドを入力します。
vncviewer -listen

注記

リスニングモードの場合、デフォルトでは vncviewer は TCP ポート 5500 を使用します。ファイアウォールは、他のシステムからのこのポートへの接続を許可するように設定する必要があります。システム管理ファイアウォール の順に選択します。他のポート を選択してから、追加を選択します。ポートフィールドに 5500 と記入して tcpプロトコルとして指定します。
リスニングクライアントがアクティブになったら、インストールシステムを開始して boot: プロンプトで VNC オプションを設定します。vnc オプションと vncpassword オプションに加えて、vncconnect オプションも使用して、リスニングクライアントを持つシステムの名前か、または IP アドレスを指定します。リスナーに TCP ポートを指定するには、コロン (:) とポート番号をシステム名に追加します。
例えば、ポート 5500 にあるシステム desktop.mydomain.com 上の VNC クライアントに接続するには、boot: プロンプトで以下を記入します。
linux vnc vncpassword=qwerty vncconnect=desktop.mydomain.com:5500