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9.17.2. ソフトウェアの選択のカスタマイズ

注記
Red Hat Enterprise Linux システムは、インストールプロセスの開始時に選択した言語を自動的にサポートします。追加言語のサポートを含めるには、言語 カテゴリー からこれらの言語のパッケージグループを選択します。
Customize now を選択し、最終システムのソフトウェアパッケージをさらに指定します。このオプションを使用すると、Next を選択すると、インストールプロセスに追加のカスタマイズ画面が表示されます。

図9.52 パッケージグループの詳細

パッケージグループの詳細
Red Hat Enterprise Linux は、含まれるソフトウェアを分割します。 パッケージグループ簡単に使用できるように、パッケージ選択画面にはこれらのグループをカテゴリーとして表示します。
パッケージグループを選択して、機能( X Window System and Editors)、個別のパッケージ、またはこれら 2 つの組み合わせに従ってコンポーネントをまとめることができます。
カテゴリーのパッケージグループを表示するには、左側のリストからカテゴリーを選択します。右側のリストには、現在選択されているカテゴリーのパッケージグループが表示されます。
インストール用のパッケージグループを指定するには、グループの横にあるチェックボックスを選択します。画面下部のボックスには、現在強調表示されているパッケージグループの詳細が表示されます。そのグループのチェックボックスが選択されていない限り、グループからのパッケージはいずれもインストールされません。
パッケージグループを選択すると、Red Hat Enterprise Linux は、そのグループのベースおよび必須パッケージを自動的にインストールします。選択したグループ内の任意のパッケージを変更する場合は、グループの説明にある Optional Packages ボタンを選択します。次に、個々のパッケージ名の横にあるチェックボックスを使用して選択を変更します。
右側のパッケージ選択リストで、コンテキストメニューをショートカットとして使用して、ベースおよび必須パッケージ、またはすべての任意のパッケージを選択または選択解除できます。

図9.53 パッケージ選択リストコンテキストメニュー

パッケージ選択リストコンテキストメニュー
必要なパッケージを選択したら、次へ を選択して続行します。インストーラーは選択を確認し、選択したソフトウェアを使用するために必要な追加パッケージを自動的に追加します。パッケージの選択が終了したら、Close をクリックしてオプションのパッケージ選択を保存し、主なパッケージ選択画面に戻ります。
選択するパッケージは永続的ではありません。システムを起動したら、ソフトウェアの 追加/削除 ツールを使用して新しいソフトウェアをインストールするか、インストール済みのパッケージを削除します。このツールを実行するには、メインメニューから SystemAdministrationAdd/Remove Software を選択します。Red Hat Enterprise Linux ソフトウェア管理システムは、インストールディスクで使用するのではなく、ネットワークサーバーから最新のパッケージをダウンロードします。

9.17.2.1. コアとなるネットワークサービス

すべての Red Hat Enterprise Linux インストールには、以下のネットワークサービスが含まれます。
  • syslog 経由の集中ロギング
  • SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) による電子メール
  • NFS (Network File System) によるネットワークファイル共有
  • SSH (Secure SHell) によるリモートアクセス
  • mDNS (multicast DNS) によるリソースのアドバタイズ
デフォルトのインストールでは、以下も提供します。
  • HTTP(HyperText Transfer Protocol)によるネットワークファイル転送
  • CUPS による印刷(Common UNIX Printing System)
  • VNC(Virtual Network Computing)を介したリモートデスクトップアクセス
Red Hat Enterprise Linux システムの自動化されたプロセスは、メールサービスを使用して、システム管理者にレポートとメッセージを送信します。デフォルトでは、電子メール、ログ記録、印刷などのサービスは他のシステムからの接続は受信しません。Red Hat Enterprise Linux は、これらのサービスを有効にしなくても NFS 共有、HTTP、VNC コンポーネントをインストールします。
インストール後に Red Hat Enterprise Linux システムを設定して、電子メール、ファイル共有、ロギング、印刷、およびリモートデスクトップアクセスサービスを提供します。SSH サービスはデフォルトで有効になっています。NFS 共有サービスを有効にしなくても、NFS を使用して他のシステムのファイルにアクセスできます。