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23.17.2. ソフトウェア選択のカスタマイズ
注記
ご使用の Red Hat Enterprise Linux システムは、インストールプロセスの開始時に選択した言語を自動的にサポートします。新たな言語を含めるためには、言語 カテゴリからその目的の言語用のパッケージグループを選択します。
注記
レガシー 31 ビットのアプリケーションの開発と実行のためのサポートを希望する IBM System z のユーザーは 互換性 Arch サポート と 互換性 Arch 開発サポート のパッケージを選択して使用システム用にアーキテクチャー特有のサポートをインストールすることが推奨されます。
今すぐカスタマイズ (Customize now) を選択して、使用中の最終システム用のソフトウェアパッケージを 詳細に指定します。このオプションにより が選択された時点でインストールプロセスが 追加のカスタマイズ画面を表示するようになります。

図23.51 パッケージグループの詳細
Red Hat Enterprise Linux は収納されているソフトウェアを パッケージグループ に分類します。簡単に使用できるよう、パッケージ選択の画面はこれらのグループをカテゴリとして表示します。
機能に応じてコンポーネントを組み合わせてあるパッケージグループ(例えば、 X Window System や Editors)、 個別のパッケージ、またはその混合を選択することができます。
あるカテゴリーのパッケージグループを表示するには、左側の一覧からその カテゴリーを選択します。右側の一覧は、現在選択してあるカテゴリーの パッケージグループを表示します。
インストール用にパッケージグループを指定するには、そのグループ横のチェックボックスを選択します。画面底辺にあるボックスには、強調表示されているパッケージグループの詳細が表示されます。グループのチェックボックスが選択されていないと、そのグループからのパッケージはどれもインストールされません。
パッケージグループを1つ選択すると、Red Hat Enterprise Linux は自動的にそのグループ用の基本的で必須の パッケージをインストールします。選択されたグループ内のインストールされるべきオプションパッケージを変更するには、 グループの説明の下にある ボタンを選択します。それから個別のパッケージ名の 横にあるチェックボックスを使用してその選択を変更します。
右側にあるパッケージ選択一覧内では、コンテキストメニューをショートカットとして使用してベースおよび必須のパッケージ、またはすべてのオプションパッケージを選択/選択解除することができます。

図23.52 パッケージの選択一覧のコンテキストメニュー
目的とするパッケージの選択が終わったら、次 (Next) を選択して進みます。インストーラーは選択をチェックし、選択したソフトウェアを使うのに必要な追加のパッケージを自動的に追加します。パッケージの選択が終わったら、閉じる (Close) をクリックしてオプションパッケージ選択を保存し、メインのパッケージ選択画面に戻ります。
パッケージの選択は永続的ではありません。システムを起動した後に ソフトウェアの追加/削除を使用すると、新しいソフトウェアをインストールしたり、インストール済の パッケージを削除したりできます。このツールを使用するには、メインメニューから → → と選んで行きます。Red Hat Enterprise Linux ソフトウェア管理システムは、インストールディスクを使用するのではなく、ネットワークサーバーから最新のパッケージをダウンロードします。
23.17.2.1. 中核となるネットワークサービス
すべての Red Hat Enterprise Linux インストールには以下のネットワークサービスが含まれています。
- syslog を介した中央化したロギング
- SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) 経由の電子メール
- NFS (Network File System) 経由のネットワークファイル共有
- SSH (Secure SHell) 経由のリモートアクセス
- mDNS (multicast DNS) 経由のリソースのアドバタイズ
デフォルトのインストールは以下も提供します。
- HTTP (HyperText Transfer Protocol) を介したネットワークファイル転送
- CUPS (Common UNIX Printing System) を介した印刷
- VNC (Virtual Network Computing) を介したリモートデスクトップアクセス
Red Hat Enterprise Linux システム上の一部の自動化したプロセスでは、電子メールサービスを使用して システム管理者にレポートとメッセージを送信します。デフォルトでは、電子メール、ロギング、および 印刷のサービスは他のシステムからの接続を許可しません。Red Hat Enterprise Linux は NFS 共有、HTTP、 および VNC のコンポーネントのサービスを有効にしない状態でインストールします。
インストールの後に Red Hat Enterprise Linux システムを設定することにより、電子メール、ファイル共有、ロギング、印刷、およびリモートデスクトップアクセスなどのサービスを装備することができます。SSH サービスはデフォルトでは有効になっています。さらに NFS 共有サービスを有効にしない状態でも他のシステム上のファイルにアクセスできるように NFS を使用できます。

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