23.11. ハードディスクの初期化

既存のハードディスク上のパーティションテーブルが読み込めない場合、インストールプログラムはハードディスクを初期化を要求します。この操作をするとハードディスク上の既存のデータはすべて読み取り不可能となります。使用中のシステムがオペレーティングシステムのインストールされていない新しいハードディスクを持っていたり、ハードディスクからすべてのパーティションを削除している場合は ドライブの再初期化 (Re-initialize drive) をクリックしてください。
インストールプログラムは、それが正式なパーティション表を読み込めない各ディスク用に個別のダイアログを提示します。すべてを無視 (Ignore all) ボタン、または すべてを再初期化 (Re-initialize all) ボタンをクリックするとすべてのデバイスに対して同じ回答を適用します。
警告の画面 – DASD の初期化

図23.34 警告の画面 – DASD の初期化

警告の画面 – FCP LUN の初期化

図23.35 警告の画面 – FCP LUN の初期化

特定の RAID システム、あるいは他の標準的でない設定はインストールプログラムで 読み込めずに、ハードディスク初期化のプロンプトが表示される可能性があります。 インストールプログラムは、それが検出できる物理ディスク構成には対応します。
必要となるハードディスクの自動初期化を有効にするには、キックスタートコマンド zerombr (32章キックスタートを使ったインストール を参照) を使用します。このコマンドは、初期化済みのディスクでシステムに無人インストールを実行する場合に必要となります。

警告

インストール中に脱着可能な非標準のディスク設定があり、それを検出して後で設定できる場合、システムの電源を切り、取り外してからインストールを 再開始します。