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28.5. ハードウェアサポートの強化
デフォルトでは、Red Hat Enterprise Linux はコンピューターのすべてのコンポーネントを検出してそれに対応する設定を行おうとします。Red Hat Enterprise Linux はオペレーティングシステムに含まれているソフトウェアドライバーで一般的に使用されるほとんどのハードウェアに対応しています。他のデバイスに対応させる場合は、インストール中またはインストール後に追加のドライバーを与えることができます。
28.5.1. 自動ハードウェア検出を無効にする
デバイスの一部のモデルでは、ハードウェアの自動設定が失敗したり不安定な状態になることがあります。この様なデバイスタイプの場合は自動設定を無効にして、インストールプロセスが完了した後にこのデバイスを手動で設定する作業が必要かもしれません。
注記
特定のデバイスに関する既知の問題の情報については、リリースノートを参照してください。
自動ハードウェア検出を無効にする場合は以下のオプションを使用します。
表28.3 ハードウェアオプション
| 互換性 | オプション |
|---|---|
| すべてのハードウェア検出を無効にする | noprobe |
| グラフィック、キーボード、およびマウスの検出を無効にする | headless |
| キーボードとマウスの情報をインストールプログラムのステージ 2 に渡す動作を無効にする | nopass |
| ビデオ用に基本 VESA ドライバーを使用する | xdriver=vesa |
| インストール時に仮想コンソール 2 上のシェルアクセスを無効にする | noshell |
| ACPI (advanced configuration and power interface) を無効にする | acpi=off |
| MCE (machine check exception) CPU 自己診断を無効にする | nomce |
| AMD64 アーキテクチャーの不均等メモリーアクセス (NUMA) を無効にする | numa-off |
| 特定のメモリー量の検出をカーネルに施行させる (xxx はメガバイト単位の値) | mem=xxxm |
| DMA を IDE と SATA ドライブ専用として有効にする | libata.dma=1 |
| BIOS 支援の RAID を無効にする | nodmraid |
| Firewire デバイスの検出を無効にする | nofirewire |
| パラレルポートの検出を無効にする | noparport |
| PC カード (PCMCIA) のデバイス検出を無効にする | nopcmcia |
| ネットワークハードウェアのすべてのプローブを無効にする | nonet |
注記
isa オプションを使用するとインストールの開始時に追加のテキスト画面が表示されるようになります。この画面を使用してコンピューター上の ISA デバイスを設定します。
重要
他のカーネル起動オプションは anaconda に対して特定の意味を持たず、インストールプロセスに影響しません。ただし、これらのオプションを使用してインストールシステムを起動すると anaconda は使用したオプションをブートローダー設定に保存します。

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