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23.9. Root パスワードの設定
root アカウントとそのパスワードの設定はインストールにおける最も重要なステップの1つです。root アカウントはパッケージのインストール、RPM の アップグレード、およびほとんどのシステム管理の実行に使用されます。root としてログインするとシステム上で完全な制御を持つことになります。
注記
root ユーザー(別名 スーパーユーザー)は、全システム域に完全なアクセスを持ちます。 この理由で、root ユーザーとしてのログインは、システム維持、または管理を実行する 時のみにすることが賢明です。

図23.32 Root パスワード
root アカウントはシステム管理のためにのみ使用してください。通常使用には root でないアカウントを作成して、スーパーユーザー権限を必要とするタスクの実行時にのみ
su - コマンドを使用して root になるようにします。こうした基本ルールにより、誤字やコマンドの誤使用がシステムを破壊する可能性を最小限に抑えます。
注記
root になるには、ターミナルウィンドウ内のシェルプロンプトで
su - と 入力し、Enter を押します。それから、設定してある root パスワードを 入力して Enter を押します。
インストール済みプログラムは、ご使用のシステムの root パスワード[11]を設定するようプロンプトが表示されます。root パスワードを入力しないと次のインストールプロセスの手順へ進めません。
root パスワードは最低でも6文字の長さが必要です。入力する時点ではパスワードは 画面に表示されません。パスワードは 2回入力します。2回入力したパスワードが 一致しない場合は、インストールプログラムが再入力を要求します。
root パスワードは記憶しやすく、かつ他人が簡単に想像できないものにします。自分の名前や、電話番号、qwerty、password, root、123456、anteater などはすべて悪いパスワードの例です。よいパスワードとは、大文字、小文字に数字を混ぜ、辞書用語のないものです。Aard387vark や 420BMttNT はよい例です。パスワードは大文字/小文字を区別することに注意してください。パスワードを書き留める場合はそれを安全な場所に保管してください。しかし、このパスワードおよび作成する他のパスワードは、書き留めないことが推奨されます。
警告
このマニュアルに示されているパスワードの例は使用しないでください。これらのパスワードを模倣して使用すると、セキュリティリスクと見なされます。
インストールが終了した後に root パスワードを変更する場合は
root で passwd コマンドを実行します。root パスワードを忘れてしまった場合は Red Hat Enterprise Linux 6 Deployment Guide の Resolving Problems in System Recovery Modes で新しいパスワードの設定方法をを参照してください。
[11]
root パスワードとは、Red Hat Enterprise Linux システムの管理用パスワードです。システム管理に必要な時にのみ root としてログインすることをお勧めします。root アカウントは通常のユーザーアカウントに課された制約を受けないため、root として行う変更は使用しているシステム全体に影響を及ぼす可能性があります。

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