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33.3. ブートローダーオプション

ブートローダーオプション

図33.3 ブートローダーオプション

ターゲットアーキテクチャーを x86 / x86_64 以外のものに指定している場合は、この画面は無効になっていることに注意してください。
GRUB は、x86 / x86_64 アーキテクチャーでの Red Hat Enterprise Linux 用のデフォルトのブートローダーです。ブートローダーをインストールしない場合は、「ブートローダーをインストールしない」 を選択します。ブートローダーをインストールしない選択をした場合、ブートフロッピーを作成するか、またはサードパーティー製のブートローダーなど他の起動方法を用意することを忘れないでください。
ブートローダーをインストールする場所を選択する必要があります (マスターブートレコード (MBR)か、/boot パーティションの最初のセクター)。個人用のブートローダーとして使用する場合は、MBR にブートローダーをインストールします。
システムがブートする時点で使用される特別なパラメーターをカーネルに渡すには、それをカーネルパラメーターフィールドに入力します。例えば、IDE CD-ROM Writer がある場合、カーネルに対して cdrecord を使用する前にロードしておく必要のある SCSI エミュレーションドライバーを使用するように指示できますが、これは、カーネルパラメーターとして hdd=ide-scsi を設定することにより実行できます (hdd は CD-ROM デバイス)。
GRUB パスワードを設定することにより、GRUB ブートローダーをパスワードで保護することができます。GRUB パスワードを使用 を選択し、Password フィールドにパスワードを入力します。次に、同じパスワードをパスワードの確認テキストフィールドに入力します。暗号化されたパスワードとしてファイルにパスワードを保存するには、GRUB パスワードを暗号化を選択します。暗号化のオプションを選択した場合には、ファイルが保存される際に、入力したプレーンテキストのパスワードが暗号化されキックスタートファイルに書き込まれます。入力したパスワードが既に暗号化されている場合には、暗号化のオプションのチェックマークを外してください。

重要

各マシンでブートローダーのパスワードを設定することが強く推奨されます。ブートローダーが保護されていないと、攻撃者はシステムの起動オプションを修正してシステムにアクセスできるようになります。ブートローダーのパスワードおよびパスワードのセキュリティ全般に関する情報は、『Red Hat Enterprise Linux セキュリティガイド』 の 『ワークステーションのセキュリティ』 の章を参照してください。
インストール方法のページで、既存のインストールをアップグレードが選択されている場合、既存のブートローダーをアップグレードを選択することで、以前のエントリーを保存したまま、既存ブートローダー設定をアップグレードできます。