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Red Hat Training
A Red Hat training course is available for Red Hat Enterprise Linux
8.3. インストール方法
最小ブートメディアまたは askmethod 起動オプションからインストールを起動した場合は、キーボードの矢印キーを使用してインストール方法を選択します( 図8.4「インストール方法」を参照)。選択した方法が強調表示されたら Tab キーを押して OK ボタンに移動し、Enter キーを押して選択内容を確認します。
図8.4 インストール方法

[D]
8.3.1. DVD からのインストール
DVD から Red Hat Enterprise Linux をインストールするには、DVD ドライブを配置して、DVD からシステムを起動します。別のメディアから起動した場合でも、DVD メディアから Red Hat Enterprise Linux をインストールできます。
その後、インストールプログラムはシステムをプローブし、DVD ドライブの特定を試行します。これは、IDE(ATAPI とも呼ばれる)DVD ドライブを探し出します。
注記
この時点でインストールプロセスを中止するには、マシンを再起動してから起動メディアを削除します。ディスク画面への書き込みの変更前に、いつでもインストールを安全に キャンセルできます。詳細は、「ディスクへの変更の書き込み」 を参照してください。
DVD ドライブが検出されず、SCSI DVD の場合は、インストールプログラムが SCSI ドライバーを選択するように求められます。アダプターに最も似たドライバーを選択します。必要に応じてドライバーのオプションを指定できますが、ほとんどのドライバーは SCSI アダプターを自動的に検出します。
DVD ドライブが見つかり、ドライバーがロードされた場合は、DVD でメディアチェックを実行するオプションが表示されます。これにはしばらく時間がかかるため、この手順を省略できます。ただし、インストーラーで後で問題が発生した場合は、メディアチェックを再起動してからサポートを呼び出す必要があります。メディアチェックダイアログから、インストールプロセスの次のステージに進みます( 「Red Hat Enterprise Linux へようこそ」を参照)。