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E.6. GRUB インターフェース
GRUB は、さまざまなレベルの機能を提供する 3 つのインターフェースを提供します。これらの各インターフェースにより、ユーザーは Linux カーネルまたは別のオペレーティングシステムを起動できます。
インターフェースは以下のとおりです。
注記
以下の GRUB インターフェースへのアクセスは、GRUB メニューバイパス画面の 3 秒以内にキーを押すことでのみアクセスできます。
- メニュー項目
- これは、インストールプログラムで GRUB が設定されている場合に示されるデフォルトのインターフェースです。オペレーティングシステムまたは事前に設定されたカーネルのメニューは一覧として表示されます。名前で並べられます。矢印キーを使用してオペレーティングシステムまたはカーネルバージョンを選択し、Enter キーを押して起動します。この画面で何も行わないと、タイムアウト後に GRUB がデフォルトのオプションを読み込みます。e キーを押して、エントリーエディターインターフェースまたは c キーを押してコマンドラインインターフェースを読み込みます。このインターフェースの設定に関する詳細は、「」 を参照してください。
- メニューエントリーエディターインターフェース
- メニューエントリーエディターにアクセスするには、ブートローダーメニューから e キーを押します。そのエントリーの GRUB コマンドはここに表示されます。ユーザーはコマンドラインを追加する前にこれらのコマンドラインを変更することができます(o は、現在の行の後に新しい行を挿入し、O は新しい行を挿入)、または 1 つ(e)を編集するか、削除(d)します。すべての変更を加えた後に、b キーがコマンドを実行してオペレーティングシステムを起動します。Esc キーはすべての変更を破棄し、標準メニューインターフェースを再度読み込みます。c キーは、コマンドラインインターフェースを読み込みます。注記