Show Table of Contents
E.7. GRUB コマンド
GRUB では、コマンドラインインターフェースで便利な多くのコマンドを使用することができます。コマンドの中にはコマンド名の後にオプションを受け入れるものもあり、これらのオプションはスペースによって同じ行のコマンドや他のオプションと区別します。
便利なコマンドを以下に示します。
boot— オペレーティングシステムを起動するか、または最後にロードされたチェーンローダーを起動します。chainloader </path/to/file>— チェーンローダーとして指定されたファイルをロードします。ファイルが指定されたパーティションの最初のセクタに格納されている場合、ファイル名ではなくブロックリスト表記法の+1を使用します。以下は、chainloaderコマンドの例です。chainloader +1displaymem— BIOS からの情報に基づき現在のメモリー使用量を表示します。起動前にシステムが有している RAM を確認するのに便利です。initrd </path/to/initrd>— ブート時に使用する初期 RAM ディスクを指定できるようにします。ルートパーティションが ext3 または ext4 ファイルシステムでフォーマットされる時など、カーネルが適切にブートするために特定のモジュールを必要とする場合にinitrdが必要となります。以下はinitrdコマンドの例です。initrd /initrd-2.6.8-1.523.imginstall <stage-1> <install-disk> <stage-2>— GRUB をシステムの MBR にインストールします。pconfig-file<stage-1>— ステージ 1 ブートローダーイメージがあるデバイス、パーティション、ファイルです、(hd0,0)/grub/stage1など 。<install-disk>— ステージ 1 ブートローダーのインストール先となるディスクです、(hd0)など。 first boot loader vs stage 1 boot loader<stage-2>— ステージ 1 ブートローダーにステージ 2 ブートローダーの場所を渡します、(hd0,0)/grub/stage2など。p<config-file>—<config-file>で指定されているメニュー設定ファイルを検索するようinstallコマンドに指示します、(hd0,0)/grub/grub.confなど。
警告
installコマンドを実行すると MBR にすでに格納されている情報はすべて上書きされます。kernel </path/to/kernel> <option-1> <option-N>... — オペレーティングシステムの起動時にロードするカーネルファイルを指定します。</path/to/kernel> には root コマンドで指定されるパーティションからの絶対パスを入れます。<option-1> には、システムの root パーティションがあるデバイスを指定するroot=/dev/VolGroup00/LogVol00などの Linux カーネル用のオプションを入れます。空白で区切ると複数のオプションをカーネルに渡すことができます。以下はkernelコマンドの例です。kernel /vmlinuz-2.6.8-1.523 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00前の例にあるオプションは Linux の root ファイルシステムがhda5パーティションに格納されることを指示しています。root (<device-type><device-number>,<partition>)—GRUB の root パーティションを設定してマウントします、(hd0,0)など。以下はrootコマンドの例です。root (hd0,0)rootnoverify (<device-type><device-number>,<partition>)—rootコマンドと同様、 GRUB の root パーティションを設定しますがマウントはしません。
この他にもコマンドがあります。
help --all と入力するとコマンドの全一覧を表示します。全 GRUB コマンドの詳細については、オンラインにて http://www.gnu.org/software/grub/manual/ にあるドキュメントを参照してください。

Where did the comment section go?
Red Hat's documentation publication system recently went through an upgrade to enable speedier, more mobile-friendly content. We decided to re-evaluate our commenting platform to ensure that it meets your expectations and serves as an optimal feedback mechanism. During this redesign, we invite your input on providing feedback on Red Hat documentation via the discussion platform.