11.4. IBM Power Systems サーバーの準備

重要

リアルベースのブートパラメーターが c00000 にセットしてあるか必ず確認してください。 このパラメーターがセットさていないと以下のようなエラーが表示される可能性があります。
DEFAULT CATCH!, exception-handler=fff00300
IBM Power Systems のサーバーでは、 パーティション設定、 仮想またはネイティブのデバイス、 コンソールなどで多くの選択肢が提供されています。
パーティション設定されていないシステムを使用する場合は、 インストール前のセットアップは必要ありません。 HVSI シリアルコンソールを使用するシステムの場合には、 コンソールを T2 シリアルポートに接続してください。
パーティション設定されたシステムを使用している場合には、パーティション設定および インストールの開始の手順はほぼ同じになります。HMC でパーティションを設定し CPU とメモリーリソースの他にも SCSI とイーサネットのリソースも適宜割り当てます。 これは仮想でもネイティブでも構いません。HMC でパーティション設定ウィザードがその設定を案内します。
パーティション作成に関する詳しい情報は、IBM Systems Hardware Information Center が提供している 『Partitioning for Linux with an HMC』 を参照してください。http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/powersys/v3r1m5/topic/iphbi_p5/iphbibook.pdf から入手することができます。
ネイティブではなく仮想の SCSI リソースを使用する場合には、 先に仮想の SCSI 提供パーティションへの「リンク」を設定してから、 仮想 SCSI 提供パーティション自体の設定を行なう必要があります。 HMC を使って仮想 SCSI クライアントとサーバーのスロット間に「リンク」を作成します。 仮想 SCSI サーバーは VIOS (Virtual I/O Server)、 IBM i いずれで設定しても構いません。 そのモデルやオプションによります。
Intel iSCSI Remote Boot を使用してインストールする場合、アタッチされたすべての iSCSI ストレージデバイスを無効にする必要があります。無効にしないとインストールは成功しますが、インストールされたシステムが起動しないことになります。
仮想デバイスの使用方法については、 IBM Redbooks publication の「Virtualizing an Infrastructure with System p and Linux」を参照してください (http://publib-b.boulder.ibm.com/abstracts/sg247499.html)。
システムの設定が完了したら、HMC から Activate するか電源をオンにする必要があります。行なっているインストールの種類により、SMS が正しくインストールプログラムをブートするよう設定する必要があるかもしれません。