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第17章 IBM Power Systems サーバーでのインストールに関するトラブルシューティング
本セクションでは、いくつかの一般的な問題とそれらの解決方法について説明します。
デバッグの目的で、anaconda はインストールアクションを
/tmp
ディレクトリ内のファイルにログを記録します。これらのファイルには以下が含まれます。
/tmp/anaconda.log
- 一般的な anaconda メッセージ
/tmp/program.log
- anaconda が実行するすべての外部プログラム
/tmp/storage.log
- ストレージモジュールの詳細情報
/tmp/yum.log
- yum パッケージインストールのメッセージ
/tmp/syslog
- ハードウェア関連のシステムメッセージ
インストールが失敗すると、これらのファイルからのメッセージは
/tmp/anaconda-tb-identifier
に統合されます。ここで、identifier はランダム文字列になります。
System p 用の IBM オンライン通知セクションが役に立つ場合があります。以下の場所にあります。
http://www14.software.ibm.com/webapp/set2/sas/f/lopdiags/info/LinuxAlerts.html
上記のファイルすべてはインストーラーの ramdisk 内に存在しているため、消失する可能性があります。永続コピーを作成するには、インストールイメージ上で
scp
を使用して、これらのファイルをネットワーク上の別のシステムにコピーします (順序はこの逆にはなりません)。
17.1. Red Hat Enterprise Linux をブートできない
17.1.1. シグナル 11 のエラーが表示される
シグナル 11 エラー (セグメンテーション障害 としても知られる) は、割り当てられていないメモリーロケーションにプログラムがアクセスしたことを意味します。シグナル 11 エラーの原因は、インストールされているいずれかのソフトウェアプログラムのバグか、または不良のハードウェアにある場合があります。
インストール時に致命的なシグナル 11 エラーが生じた場合、それはおそらくシステムのバス内のメモリーのハードウェアエラーである可能性があります。他のオペレーティングシステムと同様に、Red Hat Enterprise Linux は自らの要求をシステムのハードウェアに課します。これらのハードウェアの一部は 他の OS では正しく機能しても、これらの要求に対応できないことがあります。
最新のインストール更新とイメージがあることを確認してください。オンライン errata で新しいバージョンが入手できるかどうか調べてください。最新のイメージを使用してもまだ失敗する場合は、それはハードウェアに関連した問題である可能性があります。一般的にはこれらのエラーはメモリーまたは CPU キャッシュ内にあるものです。システムがサポートする場合は、BIOS 内で CPU キャッシュをオフにするとこのエラーが解決することもあります。またマザーボードスロット内のメモリーを入れ換えて、問題がスロットか、またはメモリー内にあるのかを確認してみることもできます。
もう 1 つのオプションは、インストール用 DVD のメディアチェックを実行することです。Anaconda インストールプログラムには、インストールメディアの整合性をテストする機能があります。これは、DVD、ハードドライブ ISO、および NFS ISO などのインストールメソッドで機能します。Red Hat では、実際にインストールを開始する前、およびインストール関連のバグを報告する前にすべてのインストールメディアをテストすることを推奨しています。(多くの報告されたバグは実際には DVD の焼き込みの不備が原因です)。このテストを使用するには、
boot:
または yaboot:
プロンプトで以下のコマンドを入力します。
linux mediacheck
シグナル 11 エラーに関しての詳細は以下のサイトをご覧ください。
http://www.bitwizard.nl/sig11/
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