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5.5. 多数の LUN に伴う問題

多数の LUN がノードに追加される際に、マルチパス化されたデバイス群を使用すると udev デバイスマネージャーがデバイス群からデバイスノードを作成する時間が大幅に延長される可能性があります。この問題が発生した場合は、/etc/udev/rules.d/40-multipath.rules 内の以下の行を削除することによって修正することができます。
KERNEL!="dm-[0-9]*", ACTION=="add", PROGRAM=="/bin/bash -c '/sbin/lsmod | /bin/grep ^dm_multipath'", RUN+="/sbin/multipath -v0 %M:%m"
この行により、ブロックデバイスがノードに追加されるたびに udev デバイスマネージャーは multipath を実行することになります。この行が削除されている場合でも、multipathd デーモンは依然としてマルチパス化されたデバイスを自動的に作成し、multipath はマルチパス化された root ファイルシステムを伴うノードの起動プロセスで呼び出されます。唯一の変更点は、multipathd デーモンが稼働していない場合は、マルチパス化したデバイスは自動的に作成されない点にあります。これは大多数のマルチパスユーザーには問題とならないはずです。