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7.2. Red Hat Developer Toolset が提供するもの
Red Hat Enterprise Linux 6 と比較すると、Red Hat Developer Toolset は最新バージョンの Eclipse 開発環境、GNU Compiler Collection (GCC)、GNU Debugger (GDB)、および 表7.1「Red Hat Developer Toolset のコンポーネント」 にリスト表示されている他の開発およびパフォーマンス分析ツールを提供します。これらの更新ツールにより開発者は、最新のコンパイラー最適化、OpenMP 4.0 との並列プログラミング、およびデバッグサポートの改善などを含む実験段階の C++11 言語機能を使用しながらアプリケーションを開発することが可能になっています。
表7.1 Red Hat Developer Toolset のコンポーネント
| 名前 | バージョン | 説明 |
|---|---|---|
| Eclipse | 4.4 | グラフィカルユーザーインターフェースの統合開発環境。[a] |
| GCC | 4.9.1 | C、C++、および Fortran をサポートするポータブルコンパイラースイート。 |
| binutils | 2.24 | オブジェクトファイルおよびバイナリーを検査、操作するバイナリーツールおよび他のユーティリティーのコレクション。 |
| elfutils | 0.159 | ELF ファイルを検査、操作するバイナリーツールおよび他のユーティリティーのコレクション。 |
| dwz | 0.11 | ELF 共有ライブラリーおよびサイズの ELF 実行可能ファイルに含まれる DWARF デバッグ情報を最適化するツール。 |
| GDB | 7.8 | C、C++、および Fortran で書かれたプログラム用のコマンドラインデバッガー。 |
| ltrace | 0.7.91 | プログラムが作成するダイナミックなライブラリーへの呼び出しを表示するデバッグツール。プログラムが実行するシステム呼び出しを監視することもできます。 |
| strace | 4.8 | プログラムが使用するシステムコールおよび受け取るシグナルを監視するデバッグツール。 |
| memstomp | 0.1.5 | さまざまな標準では許可されていないメモリー領域の重複をともなうライブラリー関数へのコールを特定するデバッグツール。 |
| SystemTap | 2.5 | インストルメント化、再コンパイル、インストール、および再起動する必要なしにシステム全体のアクティビティーを監視する追跡およびプローブツール。 |
| Valgrind | 3.9.0 | メモリーエラーの検出、メモリー管理問題の特定、さらにシステムコールでの不適切な引数使用の報告を行うためのインストルメント化フレームワークおよびアプリケーションをプロファイル化する多くのツール。 |
| OProfile | 0.9.9 | プロセッサー上にあるパフォーマンス監視ハードウェアを使用して、システム上のカーネルと実行可能ファイルに関する情報を取得するシステム全体のプロファイラー。 |
| Dyninst | 8.2 | 実行中にインストルメント化を行い、ユーザー領域の実行可能ファイルとの作業を行うためのライブラリー。 |
[a]
Red Hat JBoss Middleware 用にアプリケーションを開発する場合、もしくは OpenShift Tools 用にサポートが必要な場合は、Red Hat JBoss Developer Studio の使用が推奨されます。
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