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2.2.2. ネットワーク時刻プロトコルの設定
前述した手動設定とは対照的に、ネットワーク時刻プロトコル (NTP) でリモートサーバーとシステムクロックを同期することもできます。1 回だけの同期の場合は、ntpdate コマンドを使用します。
- 最初に、選択した NTP サーバーがアクセス可能か確認します:
~]#
ntpdate -q server_address
例:~]#
ntpdate -q 0.rhel.pool.ntp.org
- 適切なサーバーが見つかったら、サーバーアドレスを 1 つ以上 ntpdate コマンドの後に付けて実行します:
~]#
ntpdate server_address...
例えば以下のようにします:~]#
ntpdate 0.rhel.pool.ntp.org 1.rhel.pool.ntp.org
エラーメッセージが表示されない限り、システムの時刻は設定されているはずです。「日付と時刻の設定」 のように追加の引数を付けずにdate
と入力すると、現在の設定を確認できます。 - ほとんどの場合、上記のステップで十分です。常に正確な時刻を使用するシステムサービスが 1 つ以上必要な場合にのみ、ブート時の ntpdate の実行を有効にします:
~]#
chkconfig ntpdate on
システムサービスとその設定の詳細については、10章サービスとデーモン を参照して下さい。注記
/var/log/boot.log
システムログに関連するエラーメッセージが出るなど、ブート時にタイムサーバーとの同期が失敗し続ける場合は、次の行を/etc/sysconfig/network
に追加してみて下さい:NETWORKWAIT=1
ただし、ブート時に時刻を自動的に同期するためのより便利な方法は ntpd デーモンを設定することです。
- vi や nano などのテキストエディターで NTP 設定ファイル
/etc/ntp.conf
を開きます。該当ファイルがない場合は、新しく作成して下さい:~]#
nano /etc/ntp.conf
- 次に、パブリック NTP サーバーの一覧を追加/編集します。Red Hat Enterprise Linux 6 を使用している場合は、次の行がファイルにすでに含まれているはずですが、ニーズに合うように自由に追加/変更して下さい:
server 0.rhel.pool.ntp.org server 1.rhel.pool.ntp.org server 2.rhel.pool.ntp.org
注記
初期同期を迅速にするには、サーバーの各行の最後にiburst
指示文を追加します:server 0.rhel.pool.ntp.org iburst server 1.rhel.pool.ntp.org iburst server 2.rhel.pool.ntp.org iburst
- サーバーの一覧での作業が完了したら、同じファイルで適切なパーミッションを設定し、ローカルホストのみに無制限アクセスを付与します:
restrict default kod nomodify notrap nopeer noquery restrict -6 default kod nomodify notrap nopeer noquery restrict 127.0.0.1 restrict -6 ::1
- すべての変更を保存し、エディターを終了してから NTP デーモンを再起動します:
~]#
service ntpd restart
ntpd
デーモンがブート時に開始していることを確認して下さい:~]#
chkconfig ntpd on
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